Garmin、レジャー向けGPSサイクルコンピューター「Edge Explore 2」発売 地図/ナビ機能を備え、16時間稼働。eバイクからの充電に対応した機種も

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 ガーミンジャパン株式会社(Garmin)は9月22日、サイクルコンピューター「Edge」シリーズの新製品として、「Edge Explore 2」(5万2800円)と「Edge Explore 2 Power」(6万800円)を発売した。

 Edgeシリーズは、自動車ロードレースチームと共同開発したGPSサイクルコンピューター。今回の新製品は、レースではなくレジャーとして自転車を楽しみたい人に向けてナビゲーション機能に特化した新ラインで、日本では初登場となる。

 2製品ともに全国主要自転車道を備えた昭文社の日本詳細道路地図を搭載し、GPSによるルート案内が可能。3.0インチフルカラーのディスプレイを備えており、タッチスクリーン仕様で簡単に操作できる。バッテリー持続時間は約16時間で、直射日光下でもオーバーヒートの心配なく使用できるという。

 ルート上の登坂の勾配率や距離、高度をグラフにより可視化し、難易度を分かりやすく表示する「ClimbPro」、位置情報をリアルタイムに仲間と共有できる「Live Track」などの機能を搭載するほか、有酸素持久力の目安となるVO2 Max(最大酸素摂取量)の測定機能も搭載。また、コンビニやカフェ、給水ポイントなどの情報も収録しており、サイクリング中でも近くのポイントを簡単に検索できる。細かい設定はスマートフォンアプリ「Garmin Connect Mobile」を使って調整可能で、過去履歴などもチェックできる。

(左から)GPS地図機能、ナビゲーション機能、ClibPro、Live Track、VO2 Max

 なお、Edge Explore 2 Powerはeバイク(電動自転車)でのサイクリングに対応した製品で、自転車のバッテリーと接続し、充電しながら使用できる。

 本体はIPX7の防水仕様となっており、サイズは2機種ともに106.1×55.7×20.6mm、重さは104g(本体のみ)。

 10月31日までの期間、両製品の購入者に抽選で賞品をプレゼントする発売記念キャンペーンを開催する。

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