前田大然はW杯の「26人から外している」 闘莉王はなぜ米国戦のプレーを酷評したのか

J-CASTニュース

   サッカーの元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(41)が2022年9月26日にユーチューブチャンネルを更新し、23日に行われた国際親善試合の日本対米国戦を解説しながら、11月に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会のメンバーに関して私見を述べた。

  • 元日本代表DF闘莉王氏(写真:アフロ)

    元日本代表DF闘莉王氏(写真:アフロ)

  • 元日本代表DF闘莉王氏(写真:アフロ)

「これは最後のテストなんじゃないかなと」

   試合は前半25分にMF鎌田大地(26)がMF守田英正(27)からのパスを右足で合わせて先制ゴールを決めた。試合終了間際の後半43分には途中出場のMF三笘薫(25)がペナルティエリア左から右足を振りぬき、ゴールネットを揺らして2-0で快勝した。

   闘莉王氏は米国戦の選手起用を見てW杯メンバーを選出する上で最後のテストマッチだったのではないかと推測し、すでにメンバー26人のうち22人が決まっているのではないかと指摘した。

   闘莉王氏は「第3のゴールキーパーとあと3人誰を連れていくかだけがもしかしたら決まっていないかもしれない。という事を考えると最後のテストなんじゃないかなと。町野(修斗)選手の入れ方もそうですし、鎌田(大地)選手の位置、久保(建英)選手の左。それに冨安(健洋)の右。今まで不動だった冨安、(吉田)麻也を崩してもう一人左に入れて。これは最後のテストなんじゃないかなと」との見解を示し、1トップを務めたFW前田大然(24)に言及した。

   今回のドイツ遠征ではFW大迫勇也(32)がコンディション不良のため招集外となり、米国戦では前田がトップでスタメン出場した。前田は前線からプレスをかけ精力的な動きを見せたがゴールを決めることが出来ず前半でベンチに下がった。後半からは前田に代わってFW町野修斗(22)がピッチに立った。

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