今日は木星が地球大接近する日。こんなに近いのは59年ぶり。双眼鏡で縞を見よう

GIZMODO

今日は木星が太陽と正反対の「衝」の位置に入る日

9月26日の11時20分ごろには地球から約5億9130万kmの地点まで大接近し、27日4時ごろには太陽と180度逆の「衝」の位置にきて、とても観測しやすくなっています。

木星は太陽系最大の惑星で、直径は地球の11倍、地球が1300個分以上入るほどの容積があります。

気体(ガス)でありながら、目まぐるしく回る姿は酔っ払いのようでもあり、Webでは「早く帰んなよ」というかわいい比較図が拡散中です。

13カ月おきに巡ってくる星ではありますが、地球にこれだけ近づくのは1963年以来59年ぶりのことで、これを見逃すと、あと107年はこの距離で観測できないのだそうですよ? 107年後じゃちょっと無理っぽい…!

NASAは「今晩なら双眼鏡でも観測できるよ!」と発表しています。運が良ければ縞と衛星も見えるみたい。

もし晴れていたら、空を見上げてみませんか?

Source: Twitter (1, 2, 3)