シチズンが鉄道開業150周年記念ウォッチを発売。ディテールのこだわりがハイレベルすぎる

GIZMODO

汽笛一声しーんばーしをー。

というわけで、今年は日本の鉄道開業150周年のメモリアルイヤーなんですね。新橋〜横浜で初の鉄道が開業したのは1872年10月14日、明治5年のこと。150年もの間、休むことなく人々や貨物を運び続けてるなんて、考えてみればすごいことです。

1号機関車と中央線、山手線がモチーフ

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Image: CITIZEN

その鉄道150周年を記念して、シチズンが記念ウォッチを発売します。モチーフとなっているのは、150年前の鉄道開業時にイギリスから輸入された1号機関車、1979年から約30年間使われた中央線201系、2016年から営業運転を開始した山手線E235系の3車両です。ベースとなっている時計は80年代風のレトロ顔で人気を集めるアナデジテンプモデル。そこに3車両のデザインエッセンスをうまく加味しています。

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Image: CITIZEN

1号機関車モデルは動輪や煙室扉のハンドルを落とし込んだデザインで、ブラック文字盤に差し色の赤が効いています。

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Image: CITIZEN

中央線モデルはアナログダイヤル部分に「シチズン ホーマー」のデザインを取り入れています。ホーマーは60年代にリリースされたオールドシチズンの代表的モデルで、国鉄時代に職員に支給されていた時計として有名です。

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山手線モデルは運転台のメーターなどを取り入れたデザイン。ダイヤルのメッシュは現行車両でもおなじみのデザイン処理ですね。

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Image: CITIZEN

使われているフォントも実際の車両のものを模していますし、裏蓋には記念の刻印も入っていて、かなり細かいところまで作り込まれていますね。鉄道ファンはかなりビビッとくるのではないでしょうか? 価格は1号機関車モデルが3万8500円、他の2モデルが3万6300円です。

ちなみにこのモデル、基本的に店頭販売はなく受注生産となります。注文はすでに受付中で、期限は12月7日23時59分まで。お届けは来年6月下旬を予定しています。予約はシチズンのオフィシャルサイトTRAINIART JRE MALL店ショップページで可能。どうしても現物を見てみたいという人は、東京GINZA SIXと大阪心斎橋のシチズン フラッグシップストア、横浜駅構内のJRE MALL Cafeにサンプルが展示されていて、試着もできるそうです。

Source: CITIZEN

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