GM、インディアナ州にあるプレス工場をEV向け部品の製造拠点へ刷新–約711億円を投じて

CNET Japan

 General Motors(GM)は、インディアナ州マリオンにある同社の金属プレス加工工場「Marion Metal Center」で電気自動車(EV)向け部品を製造できるようにするため、4億9100万ドル(約711億円)を投資すると発表した。

インディアナ州にあるMarion Metal Center(出典:GM)
インディアナ州にあるMarion Metal Center(出典:GM)

 Marion Metal Centerは1956年に開設した工場。北米各地のGM工場で自動車を組み立てる際に必要なプレス加工品などを製造してきた。ここで生産した部品は、GM車のほか、「Chevrolet」「Buick」「GMC」「Cadillac」ブランドの自動車にも使われている。

 GMは、Marion Metal Centerに新たなラインを2つ設けるほか、金型の更新などを実施する。新設備の稼働開始は、2022年終わりごろの予定。750人以上いる従業員は、EV用部品の製造作業などに引き続き従事させる。

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