MSI、GeForce RTX 40シリーズ搭載ビデオカードを9モデル投入

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 MSIは21日(現地時間)、NVIDIAのAda Lovelaceアーキテクチャを採用するGeForce RTX 40シリーズ搭載ビデオカード9モデルを発表した。

 GeForce RTX 4090/4080 16GB/4080 12GB搭載のビデオカードをそれぞれ3モデルずつラインナップし、SUPRIM/SUPRIM LIQUID/GAMING TRIO/VENTUSの4シリーズで展開する。

SUPRIM

 SUPRIMシリーズは、「TORX Fan 5.0」や10本のコアパイプ、Wave-curved 3.0エッジとエアアンテグレードフィンによるエアフローコントロールフィンなどを備えた「TRI FROZR 3S」を冷却システムとして搭載したシリーズ。

 外装とバックプレートに艶消しアルミニウムを採用し、RTX 4090および4080 16GB搭載モデルにはベイパーチャンバー、RTX 4080 12GBモデルにはニッケルメッキ銅製ベースプレートを装備。また、RGB Mystic Lightによるライティング機能や、必要に応じてBIOSを切り替えられるデュアルBIOSスイッチなども備える。

SUPRIM LIQUID

 SUPRIM LIQUIDは、SUPRIMシリーズの冷却性能をさらに高めたシリーズ。RTX 4090搭載モデルのみ用意されている本シリーズは、240mmラジエータを備えた閉ループの液冷システムを採用する。また、専用ヒートシンクにはTORX Fan 5.0を1基搭載し、冷却性能を高めている。

GAMING TRIO

 GAMING TRIOシリーズは、冷却システムに3基のTORX Fan 5.0を備えたTri Frozr 3を搭載したシリーズ。ニッケルメッキ銅製ベースプレートや、サーマルパッドによるパッシブ冷却機能を備えるほか、サイレントモードとゲーミングモードを切り替えられるデュアルBIOS、Mystic Lightによるライティング機能などもサポートする。

 なお、本シリーズではRTX 4090/4080 16GB/4080 12GB搭載モデルの3モデルをラインナップする。

VENTUS

 下位モデルとなるVENTUSシリーズは、TORX Fan 4.0を3基搭載。バックプレートには艶消しアルミニウムを採用し、RTX 4080 16GB/4080 12GB搭載モデルの2種類を用意する。

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