ほどよい圧着が足を労わってくれる。履き心地抜群の靴下で生活の質が上がった!

GIZMODO

重い肉体を支える足だもの、労ってやらねば。

以前、メリノウールの靴下の良さを語らせてもらいました。足裏サラサラ、防臭性能も高しで「靴下が変わるだけでこんなに快適になるのか…!」と、僕の人生に衝撃を与えてくれたアイテムです。

で、いろんなメーカーのメリノウール靴下を探すうちに出会ったのがソックウェル(Sockwell)というメーカー。この夏試しに何足か買ってみたのですが…めっっっちゃ良かったです。我が靴下観に訪れた、二度目の衝撃ッ!

ソックウェル、どこがそんなにすごい?

締付けの絶妙さやクッショニングの柔らかさなど、総合的な履き心地の良さは今まで試してきたメリノウール靴下の中でもトップクラスでした。一方で、使われている素材を見てください。

220905sockwell_02

(ウールのこと)、レーヨン、ナイロンとありますね。これは後述する「RAINBOW RISE」という靴下の素材表なんですが、公式サイトによるとメリノウール33%、バンブーレーヨン32%、ストレッチナイロン30%、スパンデックス5%という構成になっています。

で、このうちバンブーレーヨンにご注目。レーヨンとは再生繊維のことで、バンブーレーヨンは文字通り竹から作られた繊維です。バンブーレーヨンは耐久性や吸放湿性が良く、最近ではアウトドアウェアにも採用が多い素材なんです。

高機能だけど耐久性や虫食いに難があるメリノウール×頑丈なバンブーレーヨン。この組み合わせが、ソックウェルの魅力なのですよ。言い換えるとメリノウール特化の靴下ではないのですが、メリノらしい足裏サラサラ性能も抜かりありません。

人生初の着圧ソックス「RAINBOW RISE」

220905sockwell_05

では、その「RAINBOW RISE」からいきましょう。ソックウェルは着圧にもバリエーションがあるのですが、こちらのインタビューにいわく「着圧ソックスで生産性爆上がり」とのこと。これは試さねばとつい先日購入したのがこの一足でした。まだ3回しか履いてませんが、確かに午後の足のむくみがかなり違う感覚があります。今も履いてますが、なんかね、足が軽いの!

220905sockwell_06

こんな感じで、膝辺りからロングソックスのように履いています。若干の締付け感はありますが、脱ぎたくなるほど窮屈ではありません。足のむくみはデスクワークでも立ち仕事でも避けられませんし、ソックウェルパワーでどれほど変わるのか、寒くなるこれからの季節で検証していきたいですね。効果アリと感じたらもちろん買い足しますぜ。

夏場に活躍してくれた「SHADOW MOUNTAIN MICRO」

220905sockwell_03

こちらは「SHADOW MOUNTAIN MICRO」。夏用靴下として使いたかったので、サンダルと合わせやすいアンクルソックスをチョイス。履き口の周りが折り返してあって、締め付きすぎない絶妙の着圧が良い感じです。柄も独特で、靴下丸見えなサンダルと合わせてもファッションが楽しめました。普段履きにオススメ。

ランニング用に買った「ELEVATE MICRO」

220905sockwell_04

「ELEVATE MICRO」は、さっきの「SHADOW MOUNTAIN MICRO」よりもやや着圧が強めで、かかとにフィットする感じがあります。ただ、スニーカーの履き口がわずかにこすれる感じがあるので、もう少し長めの丈をチョイスすれば良かったかなとも。コレと普通の靴下とで走り比べをしてみると、明らかにこっちの方が足裏に疲れを感じにくかったです。

仕事にもリラックスにもアウトドアにも、ソックウェル

ソックウェルの靴下はプレゼントにもぴったりだと思います。男性用と女性用のどちらも種類豊富で、リラックス向けや着圧系、スポーツタイプなど、用途に応じたチョイスで選べます。もちろん自分のリラックス用や立ち仕事用などでチョイスしてもよし。

3,000円前後の靴がどれほどQOLに影響してくるのか。百聞は一履きにしかず、まずは一足試してみてくださいな。

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Photo: ヤマダユウス型
Source: Amazon

タイトルとURLをコピーしました