『競争の番人』酷評続出で続編は絶望的…坂口健太郎&杏ら豪華キャストの無駄遣い

ビジネスジャーナル

「競争の番人 - フジテレビ」より
競争の番人 – フジテレビ」より

 フジテレビの月9ドラマ『競争の番人』が9月12日に第10話を迎える。今作は新川帆立の原作小説を実写化したもので、公正取引委員会・第六審査が舞台となっている。

 史上初の公正取引委員会が舞台のドラマであり、さらに坂口健太郎と杏のダブル主演ということで注目を集めたが、いまいち盛り上がりに欠ける展開が続いているという。

「一般の視聴者に馴染みが薄い公取委が舞台ということで、毎回冒頭には講義テイストで用語解説のコーナーを設けるなど、かなりわかりやすく描いているとは思います。また、あまり知られていない公取委の動きがわかるドラマとして、興味深い内容であることは間違いありません。ただ、やはり検察や警察と比べて地味な感は否めず、意外性も薄い。

 そんな展開が続く中、8月22日放送の第7話は杏が演じる白熊楓が一人で調査案件を担当するという内容で、ダブル主演の坂口の姿も数分しか映らず、『予算削減か?』『画面がさびしい』という声が相次ぎました。意外にも平均視聴率や配信再生数は好調なのですが、厳しい反応も多く、視聴者の熱狂という意味では皆無です。月9に限らず、好評を得たドラマは続編が制作されることも多いですが、このままでは『競争の番人』は難しいのではないでしょうか」(芸能ライター)

 本作は坂口健太郎、杏のほかに、2人の上司役として大倉孝二がキャップ、寺島しのぶが第六審査長を演じている。また、同僚役として小池栄子と加藤清史郎。さらに、国土交通省の事務次官を小日向文世が演じている。

「キャストは申し分ないほど豪華で、さすが月9という感じです。特に坂口、杏、大倉はいずれも高身長で、とにかく画面で映える。公取委と敵対する役も山本耕史、岡田義徳、真飛聖、さらに小日向文世と、演技巧者が揃っています。また、第8話には90年代に人気を集めた“エンクミ”こと遠藤久美子が登場して話題となりました。それだけに、いまいちパンチの弱い展開がもったいない感がありますが……。自ら“弱小官庁だから”と言い、検察や警察に頭が上がらない実態や、それらの“圧力”で動きが制限されるなど公取の悲哀も描くなど、攻めた内容ではあるのですが」(同)

 本作で、杏は一本気で突っ走る性格の元警察官、坂口はひねくれ者の天才審査官を演じており、いずれもハマっている感がある。それだけに「豪華キャストの無駄遣いでは」という辛辣な声もあがっているようだが、物語がクライマックスを迎える『競争の番人』は最後に意地を見せられるだろうか。

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