【ロイヤルホスト】「死ぬほどウマい」という言葉は『渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ』にこそふさわしい

ロケットニュース24

「死ぬほどウマい」と言いながらも実際に死んだ人はたぶんいない。大げさな表現だとはわかりつつ、それでもこの美味しさをどんな言葉で伝えるべきなのか? そう思ったとき、人は「死ぬほどウマい」と言うのだろう。

そして現在「ロイヤルホスト」で発売中の季節のメニュー『渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ』は「死ぬほどウマい」という言葉がふさわしい。ズバリ「超おいしい」や「めちゃめちゃウマい」を軽く超えて行く「死ぬほどウマいスイーツ」である。

・安定のロイヤルホスト

2022年9月7日から「マロンデザート ~渋皮栗とほうじ茶~ 」を展開中のロイヤルホスト。定期的にバズることで知られるロイヤルホストの期間限定スイーツであるが、今回もTwitter上では「これはヤバい」などの声が多く挙がっている。

さて、プチデザートも含めて5種類がラインナップされた「マロンデザート ~渋皮栗とほうじ茶~ 」の中でも、大本命はやはり『渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ(1188円※店舗によって異なる)』であろう。どれだけ意地悪な見方をしても、商品名からは超おいしい予感しか伝わってこない。

・王者、栗の渋皮煮

というのも「栗の渋皮煮」はおそらく最も美味しい栗の食べ方であると同時に、とにかく調理に手間がかかる! 大昔、記者の母が1度だけ「栗の渋皮煮」を作ってくれたことがあるが「2度とやらない!」と宣言し、本当に2度と作ってくれなかった。

栗のデザートなら「モンブラン」や「甘露煮」でも許されるところを、あえて面倒な「栗の渋皮煮」を選ぶロイヤルホスト。その一点だけ考えても、ロイヤルホストが今回のフェアに賭ける意気込みが伝わってくるというものだ。

で、実際に『渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ』を食べてみたところ「計算し尽くされたパフェ」という印象である。少なくとも、アイスと生クリームと栗を詰め込んだだけのパフェでは無かった。

・完璧なる計算

クリームブリュレは濃厚な味わいながらも栗の風味を邪魔しておらず “パフェの入口” としての役割を十分に果たしている。そこからしばらくは栗尽くしの至福タイムが続き「栗のパフェ食べてるなぁ」という満足がハンパではない。

そしてやや口が甘ったるくなってきたとこで出くわす “赤すぐり” の酸味。口の中が一気にリフレッシュされ、栗の甘さがより引き立つ。さらにはナッツの香ばしさとほうじ茶のほろ苦さが加わり、最後まで栗を美味しく食べられるよう計算されていた。

インパクトのある1口目から始まり、最後の最後まで美味しいと感じ続けられるパフェ。ロイヤルホストに敬意を表し「死ぬほどウマいパフェ」と申し上げねばなるまい。大変おいしゅうございました──。

なお、「モンブランシフォンケーキ ~ほうじ茶クリーム~(1298円) 」も食べてみたが、こちらもフワフワのシフォンケーキとモンブランが絡み合う得も言われぬウマさ。ただ個人的にはパフェの方がやや完成度が高いと感じた次第だ。

いずれにせよ、ロイヤルホストのフェア商品は相変わらずのハイクオリティっぷりである。あまりのウマさにどう言葉にしたらいいかわからない人は、おそらくこう言うに違いない。「死ぬほどウマい」と──。

参考リンク:ロイヤルホストニュースリリース
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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