Anker、AIを搭載した屋外用ネットワークカメラ2モデルを「Eufy」ブランドから発売 

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Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit

 アンカー・ジャパン株式会社は、スマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」より屋外用ネットワークカメラ2モデルを発売した。価格は、カメラとホームベースがセットになりカメラを増設可能な「Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit」が1万9990円、単体の「Eufy Security Solo OutdoorCam C22」が8990円。

 Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kitは、カメラ「eufyCam 2C」とホームベース「HomeBase 2」各1台のセット。ホームベース1台で最大16台のカメラを管理可能で、追加カメラ「Eufy Security eufyCam 2C 増設用カメラ」(1万1990円)も同時発売されている。

 カメラの画角は135°で、フルHD(1920×1080ピクセル)/15fpsの映像を録画し、ホームベースの内蔵ストレージ(16GB)に保存できる。暗所では、赤外線LEDによるモノクロ撮影か、最大3m先まで照射可能なスポットライトによるカラー撮影が可能。

 ホームベースは有線LANで、カメラはWi-Fiでネットワークに接続する。カメラのWi-Fiは2.4GHz帯に対応。

 カメラはIP67準拠の防塵防水性能を備え、バッテリー駆動で、1回の充電で約180日間使用可能。カメラの充電用USBケーブルが付属する。ホームベースは付属のACアダプターで給電する。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、カメラが約57×48×81mmで約196g、ホームベースが約85×85×131mmで約280g。有線LANケーブル、およびカメラの取付ブラケットとネジ、アンカーが付属する。

Eufy Security Solo OutdoorCam C22

 Eufy Security Solo OutdoorCam C22の画角は130°で、フルHD(1920×1080ピクセル)/15fpsの映像を録画し、microSDカード(別売、最大128GB)に保存できる。暗所では、赤外線LEDによるモノクロ撮影か、最大3m先まで照射可能なスポットライトによるカラー撮影が可能。

 Wi-Fiは2.4GHz帯に対応。IP67準拠の防塵防水性能を備える。動作にはUSBケーブルを介した給電が必要で、充電器と約6mのケーブルが付属する。

 本体サイズは約66×58×66mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約115g。台座はマグネット式で金属面に簡単に設置可能なほか、それ以外の場所への設置用に、取付用のネジ、磁気ベース、金属プレート、粘着テープが付属する。

 両モデルとも、Android/iOS用アプリ「Eufy Security」により初期設定やライブ映像および録画映像の視聴などを行える。また、カメラ搭載のマイクとスピーカーを通した通話もできる。

 AIによる動体検知機能を搭載し、人やペットの動きを検知しての撮影や通知が可能。検知の対象や通知方法はアプリでカスタマイズできる。また、同一ネットワーク内にあるNASをストレージに設定して映像を保存可能。ただし、NASに保存した映像をEufy Securityから視聴することはできない。

 Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応した音声操作が可能。加えて、Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam KitはApple HomeKitにも対応する。

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