良い意味で予想を裏切る蕎麦【家そば放浪記】第58束:ザ・ガーデン自由が丘で買った、本田商店『奥出雲蕎麦 有機原料100%』税込494円(1人前247円)

ロケットニュース24

今、国内旅行で一番行ってみたいのは、長野と島根。日本三大そばである「戸隠そば」と「出雲そば」を、一度でいいから食べてみたいのだ。そんな私なので、ついつい「出雲」と書いてある蕎麦には手が出てしまう。

ということで今回購入したのは『奥出雲蕎麦 有機原料100%』。ん? 有機原料? さらに島根の本田商店? どこかで見覚えがある……と思ったら、過去にランキング5位を奪取した『BIO-RAL Organic 国産有機十割そば』を作っているメーカーだった。これは期待……!

価格は以前の『BIO-RAL Organic 国産有機十割そば』と同じ税込494円の1人前あたり247円。こういう時、私は「もしやパケ違いの同商品では……」と身構えてしまうのだが、

それぞれの100gあたりのカロリーが違ううえ、原材料名の順番も違うので違う蕎麦で確定だろう。それでは……


デカい鍋にたっぷりのお湯を沸かし……


4分半ゆでたら……


ハイ完成。


して、そのお味は──


こ、これは……! 良い意味で予想を裏切られたというか、パッケージからでは全く予想できない形状と味。とりあえず美味い。思わず塩をつけて食べた。

次に特筆すべきは平打ち麺であること。例えが貧相で申し訳ないが、ちょうどカップうどん『どん兵衛』みたいな形状をしている。しかし、喉ごしやコシはどん兵衛の比ではない(当然か)。

「家そば」か「外そば」かなら完全に「外」。お店で出てきてもおかしくない。連載初期に登場していたら間違いなくランクインしていたであろう。島根の本田商店、かなりやりおる。平打ち麺が好きな人なら、試して損はない逸品だ。


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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