パケ裏に注目【家そば放浪記】第51束:ザ・ガーデン自由が丘で買った、はくばく(霧しな)『信州産そば湯まで美味しい蕎麦 黒プレミアム』税込462円(1人前154円)

ロケットニュース24

やたらゴージャス感あふれるパッケージが特徴の『信州産そば湯まで美味しい蕎麦 黒プレミアム』。これは過去に食べた『そば湯まで美味しい蕎麦 黒』の豪華版であることはパッケージの色からわかる。まるでビールのような金色。さらに “プレミアム”。プレモルかよ! ……。

──と、あまり上手にツッコめなかったので、早々にパケチェックへとまいろうと思う。なお、メーカーは「はくばく X 霧しな」の最強タッグなり。

特筆すべきは、かなりマニアックなのだが、とりわけパケ裏に書かれている一食あたりのカロリーが低いということが挙げられる。

1食あたり250kcalは、当連載始まって以来第2位の低カロリー(※1位はダイソーに売ってた『こだわりの麺々 蕎麦』)。もちろんメーカーが定めた1食あたりのグラム数によるのは承知のうえだが、パケ裏のカロリー数を見て購入か否かを決断する人なら「低っ!」と驚くことだろう。

意外と高い蕎麦のカロリー。そういえば低カロリーを売りにした蕎麦を見かけることはあまりない。そっち方面で攻めるのもアリかな……なんて思ったりもした。ウンチクはそのくらいにして──


デカい鍋に規定通りのお湯を沸かし……


3〜4分ゆでたら……


ハイ完成。


して、そのお味は──


ウン。これは「外」ですね。こういうボソボソとした、そば粉の感触さえ感じるような蕎麦が出てくるお店あるあるある。よって「家そば」か「外そば」かでい言えば瞬時に外ジャッジを下したい。食感もよし。ウン。


ただちょっと期待値が高すぎたというのはある。合格点、点数で言うなら80点は超えているのに、「とんでもなくすごいのでは?」なんて期待していた自分がいた。それはおそらく “プレミアム” と “金色” のせいだ。


野球で言うなら三塁打。十分にうまい。今回は「冷」で食べたが、「温」でも十二分に楽しめる蕎麦だと思う。そりゃもう、“プレミアムなえび天” を乗せた「プレミアムな天そば」なんて最高なのでは。これはおそらく、具材がゴージャスであればゴージャスであるほど映える蕎麦だ。カロリーが低いので “ゴージャスなカロリー” が相殺できるところも強みかな。


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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