乾そば帝国が “そば通” に贈る変わり種の一品【家そば放浪記】第27束:西友で買った、おびなた『蕎麦通のそば』税込321円(1人前107円)

ロケットニュース24

乾そばのパッケージ裏チェックをするようになってから、かなりの高確率でヒットするメーカーがある。それこそが、連載第一回目第二回目で連続登場した「おびなた」である。

長野のおびなた……それはもう、「石を投げればおびなたに当たる」くらいの “おびなた率” であり、日本の乾そば界には、たしかに “おびなた帝国” が築き上げられていることが、スーパーの蕎麦棚をチェックすれば理解できることだろう。

今回の蕎麦は、そんなおびなたが「そば通」に向けたシンプルな蕎麦、その名も『蕎麦通のそば(税込321円)』である。

パケ裏の原材料名を見ると、まず最初に「そば粉(国内製造)」が出てくる。となると “蕎麦蕎麦した蕎麦” なのかなと思いがちだが……結果やいかに? それではさっそくまいりましょう。いつものごとく……


デカい鍋にたっぷりのお湯を沸かし……


3分茹でたら……


ハイ完成。


して、そのお味は──


私は「蕎麦通」ではない、ただの「蕎麦好き」なので知ったかぶることなく素直に感想を述べようと思うが、これはそうめんだな、ウン。


蕎麦粉の方が多いのにそうめんと感じてしまうのは、その細さと、くちあたり、そしてのどごし。少し太いそうめんかな……ってな具合なのだ。さらに、つゆが活きる「ツユイキ」なもんで、さらにそうめん感が強くなる。

いずれにしても、これは「そうめんのような蕎麦」であると思う。つゆに生姜を入れて食したいところ。……そばのつゆに生姜……それ、通だなぁ〜。…………ハッ!


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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