2022年7月19日にリリースされた「Stray」は、シンプルながら奥深いゲーム部分だけでなく常夜のビル群を照らすネオンや、自然に飲み込まれつつある人類文明の描写など、猫になって歩くだけでも楽しい退廃的なサイバーパンクの空気感もポイント。さらに、ケレン味のあるSFホラー描写やスリリングなシーンなどが、Strayを一層奥深いものにしています。そこで、序盤のプレイ感をまとめた記事と、実際にStrayを攻略してみた記事に続いて、最後にStrayをプレイしてみて思わず「おおっ」と声が漏れた印象的な場面をまとめたので、「グロテスクなシーンもあるってウワサは本当?」と心配な人も参考にしてみてください。
Steam:Stray
https://store.steampowered.com/app/1332010/Stray/
Stray | ゲームタイトル | PlayStation (日本)
https://www.playstation.com/ja-jp/games/stray/
Strayの魅力をムービーにしたところ、多すぎて長くなってしまったので3本に分けてみました。1つ目は、Strayの世界観の中核とも言えるサイバーパンクな街並みや、そこで人間に代わって営みを続けているロボットたちとの触れ合いがメインです。
「Stray」の魅力が詰まったダイジェスト・ロボット編 – YouTube
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本作では、相棒となるドローン「B-12」の翻訳を介したロボットとの会話のほか、猫らしくロボットの足下にスリスリしたり、寝ているロボットと一緒に丸くなったりできます。
人間同士がそうであったようにロボット同士の間にも愛情関係や対立があり、街を散策すると実際にロボットたちがそこで暮らしているという実感がわくドラマが見られます。
ロボットたちは人類の文明を継承しており、クラブで踊ったりドリンクを楽しんだりして、思い思いの生き方を実践しています。
次は、主人公である猫やB-12のストーリーを追ってみました。なお、これ以降のムービーや画像にはストーリーの核心に触れる場面や、人によってはグロテスクと感じるシーンもあるので注意してください。
「Stray」の魅力が詰まったダイジェスト・ストーリー編 – YouTube
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この世界のよどんだ空の向こうにあるのは、星ではなく人工的な天井とライトです。
天井の下には、社会の階層構造を物理的に具現化させる巨大な壁がそそり立っています。
B-12は当初何も覚えていませんでしたが、猫と旅を共にする中で徐々に記憶を取り戻していき、最後には自分の正体や姿を消した人類の行方を思い出します。
3本目には、Strayをプレイして特に印象的な場面を集めてみました。
「Stray」の魅力が詰まったダイジェスト・風景編 – YouTube
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汚染物質で満たされた川や湖は、人間が残した爪痕です。
街を侵食するZurkや目玉のような肉塊も、ある意味で人類の遺産と言えます。残酷な描写はありませんが、壁一面に目玉が並ぶような光景が苦手な人は、プレイが少しつらい可能性があります。
最後には少し切ないながらもハッピーエンドを迎えるので、どんな結末を迎えるのか気になった人は是非プレイしてみてください。
「Stray」はPC(Steam)およびPlayStation 4/PlayStation 5でリリースされていて、記事作成時点での価格はSteam版が税込3500円、PlayStation版が税込3520円です。
Steam:Stray
https://store.steampowered.com/app/1332010/Stray/
Stray | ゲームタイトル | PlayStation (日本)
https://www.playstation.com/ja-jp/games/stray/
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