ホンモノの刀鍛冶が丁寧に制作した「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」

GIZMODO

こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。

日本の伝統技術に触れたいと思っても、その機会はあまり多くありません。日本刀の制作技術を身近なプロダクトに転用することで、日本の伝統技術の魅力を再認識してもらおうとのプロジェクトが「HITOFURI(ひとふり)」です。

“ひとふり”とは日本刀を数える単位のこと。このプロジェクトから生まれた 「玉鋼(たまはがね)製刀剣型ペーパーナイフ」がmachi-yaに登場しました!

岡山・備前長船の刀匠、安藤広康さんの協力のもとに完成したペーパーナイフに備わった、魅力の数々を紹介してきます。

日本古来の製鉄手法の恩恵が詰まった逸品

刀剣型ペーパーナイフ01
Image: HITOFURI_project

ペーパーナイフの原料、玉鋼は、“たたら製鉄”という日本古来の製鉄手法によって生み出される純度の高い鉄。その名を『鬼滅の刃』で知った方も多いのではないでしょうか。

『もののけ姫』に登場する“タタラ場”も、たたら製鉄からきているよう。三日三晩の操業が必要など、効率化を追い求める現代のやり方と相反する製鉄手法ということもあり、ここから生み出される玉鋼はたいへん貴重なものです。

ホンモノの刀鍛冶が丁寧に制作

刀剣型ペーパーナイフ02
Image: HITOFURI_project

玉鋼を原料としたペーパーナイフの制作は、なんと日本刀と同じ工程を踏んでいるといいます。刀鍛冶が鋼を沸かして延ばし、折り返して鍛錬…といった工程を繰り返すことで、ひとふりごとに丁寧に仕上げたペーパーナイフは、まさに日本の伝統技術の結晶です。

鑑賞用としても魅力的

刀剣型ペーパーナイフ03
Image: HITOFURI_project

紙をカットするのがもったいないくらいに感じるペーパーナイフ。もちろん実用性も高く、日本刀のように引きながらカットすると切れ味を発揮するようです。鑑賞して楽しむのもあり。その際はオプションの刀掛け台が有用です。

プレミアム感のあるプレゼントとしても喜ばれますね。オプションには、巻物式オリジナル収納袋も用意されていて、こちらに包むことで刀剣型ペーパーナイフの魅力が引き立ちます。ちなみに、収納袋のデザインは、ひとまるモノグラム柄とHITOFURI鐔柄の2種類となっています。

柄巻のカラーが選り取り見取り

刀剣型ペーパーナイフ04
Image: HITOFURI_project

ペーパーナイフに付属する真鍮いぶししあげの鐔(つば)がなんともおしゃれです。

持ち手の柄巻のカラー展開が豊富なのも、ペーパーナイフを身近にしてくれるギミック。10色から選べます。

刀鍛冶が手掛ける「刀剣型ペーパーナイフ」は、現在machi-yaで支援を受け付けています。黒錆び加工を施した「玉鋼製刀剣型ペーパーナイフ」漆黒(オリジナル桐箱入り)が、53,800円(消費税・送料込み)からの支援で手に入ります。「鉄製刀剣型ペーパーナイフ」漆黒(オリジナル桐箱入り)との選択肢もあり。こちらは27,800円(消費税・送料込み)からとお得な支援コースが用意されています。

刀掛け台や収納袋とセットの支援コースもおすすめ。ほかにも、カードケースや本革コインケースといったオリジナルグッズも用意されていますので、ぜひプロジェクトページで確認してみてください!

※ 注 こちらの商品は、屋外等で携帯することを想定されていないため、携帯した場合は、銃刀法や軽犯罪法に抵触する可能性がございますのでご注意ください。

>>刀鍛冶が日本刀と同じ素材「玉鋼」から作る!【刀剣型ペーパーナイフ】

Source: machi-ya

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