大谷翔平「自責点ゼロ記録」、ストップ招いた怠慢守備にNHK解説者激怒 「意味が分からない」「なにやってるんですかね」

J-CASTニュース

   大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)は2022年7月13日(現地時間)のアストロズ戦に先発登板し、6回1失点と好投し今季9勝目を挙げた。

   4回にはタイムリーヒットを打たれ、日本人最長となる連続自責点0の記録が32イニングで途切れた。このとき、打球を処理したライトのジョー・アデル外野手(23)の守備について、NHK野球解説者の武田一浩氏は「意味が分からない」「今の守備は駄目」などと酷評した。

  • 大谷翔平選手(2017年撮影)

    大谷翔平選手(2017年撮影)

  • 大谷翔平選手(2017年撮影)

「ピッチャーとしては最悪」

   大谷選手は1番投手兼DHの「リアル二刀流」で出場。投手としては6回1失点12奪三振と好投し、ア・リーグ西地区首位のアストロズ打線を抑え込んだ。野手としては2回にタイムリー三塁打を放つなど2安打1四球2打点。自らのバットでチームの7-1の勝利に貢献し、自身も自己最多タイに並ぶシーズン9勝目を挙げた。

   6月以降、好投を続けてきた大谷投手。この日も3回まで相手打線を0点に封じ込め、連続無自責点記録を32イニングまで伸ばしていた。しかし、4回一死二塁の場面で元DeNAのユリエスキ・グリエルにライト前へ運ばれ、記録は途切れた。

   この時、ライトを守っていたアデルは、打球が目の前に来てもチャージする素振りを見せず。さらにランナーが三塁を蹴っているにもかかわらず、バックホームもしなかった。

   アデルの守備について、NHK BS1の試合中継で解説を行っていた武田氏は「いや…いまの、アデルがなんでチャージしないか分からないですよね。意味が分からない」と呆れた様子でコメント。さらに「いや、もう今の守備だめですよね。ピッチャーとしては最悪なんですよ」「(二塁走者の)スタートがそんなに良くないので、チャージしないとだめですよ。なにやってるんですかね」と、アデルの守備を酷評した。

   アデルの守備をめぐっては、全米野球記者協会メンバーのライアン・ローレンス記者もツイッターで「ジョー・アデルは、あのボールをチャージして、ホームでのタッチプレーにしようとするのを拒否したのか?」と疑問を呈していた。

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