サイゼのグランドメニューが変更! 激ウマなポモドーロと「ラムのランプステーキ 」の帰還 / メニューの片隅に記載された驚愕のアレンジ法

ロケットニュース24

2022年7月13日からサイゼのグランドメニューが変更されたぞ! 一言で言えば、夏仕様になった感じ。季節特有のメニューが追加されたり、一部メニューがリニューアル。

気になる新メニューとしては、「スパゲッティポモドーロ」や「ほうれん草のくたくた」など。サイゼの肉メニューの王「ラムのランプステーキ 」の帰還も要チェックだ! そして、メニューの片隅には驚愕の記載が……!!

・ポモドーロ

それでは順番に見ていこう。まずは「スパゲッティポモドーロ(400円)」。


こちらにはノーマル版の他に、ペコリーノチーズを搭載した「たっぷりペコリーノチーズのポモドーロ(500円)」というバージョン違いも存在する。今回は試したいことがあってペコリーノ版をオーダー。


その「試したいこと」とは……サイゼってチーズのグランモラビアをフリーでかけ放題やん? ノーマル版に自分でグランモラビアをブチ込んだバージョンと、ペコリーノ版ってどう違うん? ここは食べ比べてみるしかねぇよなァ!!

ということで、「たっぷりペコリーノチーズのポモドーロ」から、ペコリーノチーズが付着していない純粋なポモドーロを一部摘出。


グランモラビアを


投入!!


両方を食べ比べたところ、粉のグランモラビアによる味変はさりげない感じで、ポモドーロ本来のウマさは変わらないまま! また、粉末状ということからか、投入後は食感面にドライさが増す。

対してペコリーノの方は塩味が強く、チーズィー感がダンチ! 薄く小さいシート状なので、熱で溶けながら麺の表面に張り付き、効率的に麺の表面にチーズの膜のようなものを形成。麺との一体感が強く、食感面ではウェット&スティッキィな感じをアドしている。

どちらが優れているというようなものではなく、全く別の素晴らしい個性がそれぞれにあるように感じた。その日のバイブスで選ぶと良さげだ。どっちにしろうんめぇわ


・くたくた

続いては「ほうれん草のくたくた(300円)」


名前にパワーを感じないこちら。ほうれん草を死ぬほど柔らかくしたものに、グランモラビアがブチ込まれている感じだ。ほうれん草はジェノベーゼにされたバジル並みに打ちのめされており、一切の抵抗力を喪失している


素朴な味で良い感じ。ちょっとヘヴィなものはNGな気分でも、ヌルっと食べられそう。唐辛子フレークをブチ込んでパンチ力を増してもグッド!


・アマレーナ

「アマレーナ(200円)」は新商品ではなく、季節限定のメニュー


ダークチェリーが特徴とのこと。


トップと底の方にチェリーのソースが仕込まれており、間はアイス的なクリーム。


ダークチェリーの複雑で深みのある酸味と、個性のある甘味がクッソうめぇ。間のアイスも無限に滑らかでヤバい。200円で食えるスイーツの中では間違いなくトップクラスの仕上がり。プリン付きのバージョンもある。


・王の帰還

サイゼの肉系メニューの中では圧倒的な戦闘力を持つ「ラムのランプステーキ(1000円)」も復活!


おや? メニュー表の片隅には、サイゼ公式によるおススメなアレンジ方法が。これまでは無かったヤツだな。なるほど、「レフォールソース(100円)」を追加するとグッドなのですね?


ではでは、サイゼのおススメに従って、アツアツのランプステーキに


レフォールソースを


投入!


うんめぇぇえええええええ!!


さすがはサイゼ! 公式のおススメは最強だ!! 思いついた人は天才だな。今日はまだメニューが変更されたばかりだし、このアレンジも広まってないハズ。今回の記事はこいつの紹介がメインだ!!

いちおうググって、サイゼのランプステーキにレフォールソースをブチ込んでるメディアがいないか調べておこう。……おや?


ロケットニュース24が! 今年の3月の時点で! 同じことやってるぅぅぅぅうううううう!! 恐らくサイゼのラムのランプステーキに、サイゼのレフォールソースを宇宙一早くブチ込むスタイルを世に放ったのはこの記事だろう

書いたの誰だよ……あっ、俺じゃん


という茶番はこの辺にしておいて、まさかの筆者が提案したアレンジと同じスタイルが、時を経て公式のメニューに記載されるというミラクル。

さすがにあの記事がサイゼ上層部に届いたとまでは思わない。しかし、私のウマさに関するセンスが、サイゼ内部の確かな味覚を持つ人々並みに信頼できる可能性は示された……と言っていいのでは。

ランプステーキにレフォールソースの組み合わせはガチだ! ガチに美味いので、まだ未体験な方は是非試してみてくれ! ただし、ワサビがNGな方は、やめておいた方がいいと思います。

参考リンク:サイゼリヤ(PDF)
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
Screenshot:Google

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