Synologyの5ベイNASキット「DiskStation DS1522+」、アスクが発売 オプションで10GbEにも対応可能

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 株式会社アスクは、Synologyの5ベイNASキット「DiskStation DS1522+」を6月30日に発売した。市場想定価格は11万円前後。

 CPUにRyzen R1600(デュアルコア、2.6GHz)、メモリはDDR4 ECC SO-DIMM 8GB×1(最大16GB×2)を搭載。転送速度は読み込み時736MB/s、書き込み時796MB/s(リンクアグリゲーション有効時)。

 M.2 2280 NVMe SSDスロット×2を備え、システムキャッシュを搭載できるほか、うち1つは本体背面に「ネットワーク アップグレード スロット」として設けられており、オプションの「E10G22-T1-Mini ネットワーク アップグレード モジュール」を装着することで10GbEに対応できる。

ネットワーク アップグレード スロットに装着したE10G22-T1-Mini

 リンクアグリゲーションに対応するギガビット有線LAN×4、USB 3.2 Gen 1×2、eSATA×2の各ポートを備えるほか、オプションの5ベイ拡張ユニット「DX517」を2台まで増設でき、最大15台までドライブを拡張できる。

 SynologyのNAS用OS「DSM(Disk Station Manager)」を採用し、豊富な専用アプリが利用可能。ルーターのポート転送設定を必要とせずインターネット越しでNASにアクセスできるクイックコネクト機能をサポートする。

 このほか、SynologyのNAS用監視カメラソリューション「Surveillance Station」に対応しており、ONVIFに対応する8300種類のネットワークカメラを利用可能。製品にはカメラ2台分の無料ライセンスが付属し、最大40台分のカメラ映像を管理できる。

 本体サイズは230×223×166mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.7kg。

背面

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