「イッテQ」出演でいわれない誹謗中傷被害…ダンススクールが対応追われる 日テレ「丁寧に説明した」

J-CASTニュース

   関東にあるダンススクールが、テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)への出演を機に誹謗中傷に苦しんでいる。

   番組では、講師が芸能人にダンスレッスンをする模様を紹介したが、「バラエティーの現場でここまで演者が無視されるのは見たことがない」などと冷遇ぶりを強調する内容だった。

   スクール側の反論を受け、番組サイトには感謝のメッセージが掲載された。日テレ広報は取材に「ダンススクールの皆様には、放送について丁寧に説明させていただきました」と答える。

  • 番組公式サイトより

    番組公式サイトより

  • 中岡さんのインスタグラムより

    中岡さんのインスタグラムより

  • 番組公式サイトより
  • 中岡さんのインスタグラムより

「一般人が炎上する異常事態」などと報じられる

   騒動の発端は、6月19日の放送だった。お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さんが、ダンススクールでダンス動画の撮影に挑んだ。

   中岡さんが3月に足を骨折した影響で、イスに座った状態で敢行された。Kポップアイドルを目指す生徒とともにレッスンを受けたものの、講師が指導方針を巡り揉める場面などがあり、「バチバチじゃないですか。先生は生徒たちに目がいって僕に目がいっていない。ほぼ僕にアドバイスない。どうみても僕が一番アカンのに」と中岡さんは苦笑した。

   その後も、ナレーションやテロップで「中岡を完全に無視した(ダンススクールの)ドキュメンタリー状態」「番組的にはもうオッケーなのだが先生のオッケーが出ない」「バラエティーの現場でここまで演者が無視されるのは見たことがない」などと中岡さんの孤独ぶりや指導の厳しさを強調していた。

   番組放送後、SNSではスクールの対応を批判する書き込みが続出し、ネットニュースでも「『イッテQ!』で一般人が炎上する異常事態」「『イッテQ!』ダンス講師がロッチ中岡無視?」などと報じられる事態となった。

Source

タイトルとURLをコピーしました