EUが全てのスマホにUSB Type-Cポートを搭載する法律に合意してから約2週間、今度は米国で、同様の動きが出つつある。
といっても現時点では、一部の議員団体がEUの動きに同調することを求める意見書を商務省に送っただけだ。ややパフォーマンス的な意味合いもあるとみられるが、USB Type-Cが文字通りユニバーサルな規格となりつつある現在、これに同調しようとするのはごく自然な流れ。もともとこの背景には、ポートが統一されていないことで不要な充電器の廃棄量が増えている環境問題があり、これはEUに限らず米国も同様であることから、今後、話が急速に進展する可能性は大いにありそうだ。議員団体が商務省に送った意見書はネットでも公開されており、The Vergeの記事にあるリンクから誰でも読むことができる。いずれ日本でも追従する動きが出てくるのかもしれない。