土下座を超えた最強の謝罪スタイル「土下立(どげりつ)」のやり方

ロケットニュース24

最上級の謝罪スタイルである土下座。しかし悲しいかな、世の中、土下座では済まないことがたくさんあることは社会人ならご存じかと思う。私(中澤)は土下座する際、こう思うことがあるのだ。「謝りたい気持ちはこんなもんじゃない」と

俺のごめんって気持ちはこんなありきたりな形で表せるものじゃないんだ! 土下座よりもっと謝りたい!! そんなあなたに教えよう。土下座を超えた最強の謝罪スタイル「土下立(どげりつ)」のやり方を。

・土下立ちとは?

ひたいが接地している土下座。頭の高さに関して、これ以上はないと言える。なにせ、地面からの高さはゼロなのだから。では、どうやったらより首を垂れることができるのか?

簡単である足を上げればいいのだ。足を空高く上げることにより角度がつく。すなわち、頭の高さはゼロ地点のまま、より頭を垂れることが可能となるのだ。

・やられた側の声

というわけで試しに普段何かとキレている佐藤英典記者に土下立してみた。申し訳ございません


佐藤英典「すげえ……」


佐藤英典「ビックリと感動で怒りを忘れた。目の前で見ると圧倒されるものがある」

──とのこと。経験上、土下座したところで相手の怒りは収まらない。土下立は相手の怒りをしっかり緩和させるという点でも、土下座以上の効果がある。どうせ何やってもどうにもならないなら、相手に怒りを忘れさせてあげる方が親切だろう

・やり方

全てにおいて土下座を超えている土下立。習得しておくことで人との摩擦で発生するあらゆる場面で活躍するに違いない。そこで最後に土下立のやり方をお教えしよう。


1. 跪いて両手を揃えて地面につく


2. 頭を地面につけると同時に利き手をお腹の下に移動させる


3. 利き手の肘を腹筋横に挿し、その肘と地面についた額に体重をかけて足を浮かせる。利き手じゃない方の手は体重移動の補佐的な感じ。


4. 足を揃えて真っすぐ伸ばす

──以上だ。最初は頭に体重をかけるやり方が分からないかもしれないが、個人的なコツとしては、頭と利き手の間に十分なスペースを作ること。近ければ近いほど倒立っぽくなり、重心の位置がシビアになるので注意しよう。

ひょっとしたら、サラリーマンの必須スキルとなる未来もあるかもしれない土下立。習得するのに多少の努力は必要だが、その努力した経験があなたの土下立をより輝かせることだろう。生きざまという光で。

やらかした! そんな時は形のみの土下座では伝わらない。人生の輝きで黙らせろ。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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