DHLには社員しか買えないオリジナルぬいぐるみがある

デイリーポータルZ

ドイツの大手宅配会社であるDHLでは、社員しか買えない限定グッズのオンラインショップがあるらしい。そのショップの超希少でかわいいぬいぐるみをゲットしたので、自慢させてください。

去年、初めてベルリン通信博物館に行った。

通信技術をテーマにしたこの博物館では、ラジオや電話機など、コミュニケーションの歴史にまつわるあらゆるものが展示されている。

特に郵便関係のギャラリーには郵便車の模型や制服など、多くの収蔵品が展示されており、ドイツの郵便の歴史が目に見えてとても楽しい。

過去から現代に至る郵便ポストたち。最近のポスト(右側)は黄色い。
昔から手紙を書くのが好きだったので、郵便関連の展示はワクワクする。
ドイツの大手宅配会社であるDHLグッズなども展示されている。

展示を見ていると、一緒にいた友人がこう言った。

それから早送りすること数か月。

友人の義理の弟さんに頼み込んで買っていただいたものを、やっとこの間取りに行くことができた。

それが、DHL社員限定の飛行機のぬいぐるみだ。

友人と義理の弟さん、ありがとう!
義理の弟さんが働くライプツィヒのハブ空港の文字もある。かっこいい。

サイズ感もよく、柔らかくて抱きしめやすい。硬いものが柔らかくなるだけでなぜこう愛おしいのだろう。

飛行機の翼も腕みたいで、まるで動物のようだ。

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偶然にも飛行機とリンクコーデになっている。

そして実はこのぬいぐるみ、ちょっとおもしろい工夫が凝らされている。

裏返すとお腹側にジッパーがあるのだが
ジッパーを開けると
段ボール箱の赤ちゃん(?)が出てくるんです!
段ボール箱の一個一個に「DHL」のロゴが。
まだ出てくるぞ。
段ボール4兄弟だ。
寝かせると更に増すシュールさ。

ちょっと変わったぬいぐるみやおもちゃを集めるのが趣味なのだが、顔がないのにこんなにかわいいと思えたものは初めてかもしれない。

また宝物が一つ増えた。

他のバージョンも見てみたい

このお腹から何かが出てくるタイプのぬいぐるみ、なんだか見覚えがあるなと思ってたら、お腹から子犬が産まれてくる犬のぬいぐるみが子供の頃流行っていたことを思い出した。

このタイプのぬいぐるみ、ぜひ色んなジャンルで作って欲しいと思う。

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