Fintertechは5月13日、同社の「デジタルアセット担保ローン」において、個人の不動産購入目的での利用への対応開始を発表した。デジタルアセット担保ローンの不動産対応を記念して、「第2回 暗号資産が当たるキャンペーン」をTwitterにて実施する。
「デジタルアセット担保ローン」
デジタルアセット担保ローンは、暗号資産を利確することなく日本円調達が可能なローンサービス。返済期日までは、月々の元本返済および利息支払いが不要だ。
Fintertechによると、暗号資産を担保とした不動産ローンは日本で初。海外では暗号資産担保ローンが自宅、セカンドハウス、別荘などの不動産購入に活用され始めており、同社にも同様のサービスを求める声が寄せられていたという。
今回、デジタルアセット担保ローンにおいて、個人の不動産購入目的での借入については、年収による制限なしで利用可能とするサービスの提供を開始した。不動産ではなく暗号資産を担保とすることで、従来の不動産ローンとは異なる物件、用途にも活用できるとしている。
なお、借入れに際してはFintertech独自の審査があり、購入する不動産の売買契約書の提示が必要となる。Fintertechでは今後も、デジタルアセット担保ローンのサービス拡張に取り組む考えだ。
