Zoom、ホワイトボード機能を刷新。ミーティングが終わっても保持できるように

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Zoom Whiteboard

 Zoomは18日(米国時間)、Zoomクライアントアプリの最新版を公開した。ホワイトボード機能の刷新などを行なっている。

 今回のアップデートでは、ホワイトボード機能を刷新した「Zoom Whiteboard」が利用可能となった。バージョン5.10.3以降で対応する。更新を適用すると画面上部のタブに「ホワイトボード」が追加され、タブ内では、新しいホワイトボードを作成できるほか、自身の作成したホワイトボードやほかのユーザーから共有されたものなどの閲覧が行なえる。

 手書きだけでなく、図形や付箋メモ、画像の挿入などに対応し、コラボレーション作業が可能。ミーティング中に作成した場合でも、本機能では永続的に保管できる。

 クロスプラットフォームで提供し、DTEN D7やNeat BoardといったZoom Rooms for Touchのデバイスなどにも対応する。ほかのユーザーなどとの共有も簡単にでき、教育やトレーニング、プロジェクト管理など様々な用途で活用できるとしている。

 そのほか今回のアップデートでは、事前に設定した特定のユーザー名やチャットテキスト、ユーザー操作に対して制限などをかけられる「Chat Etiquette Tool」や、疑わしいログインに対してワンタイムパスワードを要求する機能などを追加。加えて、音声共有時に音に異音が入る問題など、多数のバグを修正している。

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