大阪万博「いのちの輝き」新ビジュアル公開 ネットで続く反響、主催側の受け止めは?

J-CASTニュース

   2025年4月13日~10月13日に開催予定の大阪・関西万博のパビリオン構想を発表する「2025年大阪・関西万博3年前イベント~テーマ事業『いのちの輝きプロジェクト』発表会~」が2022年4月18日に東京都内で行われ、パビリオンの概要や担当プロデューサーが発表された。

  • デザイン発表時にネットで話題になった大阪・関西万博の公式キャラクター

    デザイン発表時にネットで話題になった大阪・関西万博の公式キャラクター

  • 発表された新しいキービジュアル「EXPO 2025 Design System」

    発表された新しいキービジュアル「EXPO 2025 Design System」

  • SNSで使われる「Join2025」のキービジュアル

    SNSで使われる「Join2025」のキービジュアル

  • 「いのちの輝くプロジェクト」を担当する8人のプロデューサー

    「いのちの輝くプロジェクト」を担当する8人のプロデューサー

ロゴは「いろいろなとらえ方やイメージがあると思いますが…」

   大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。テーマを象徴するロゴマークが2020年に公開されるとその奇抜なデザインが話題になり、「いのちの輝きくん」の通称で呼ばれるようになった。22年3月22日にはこれをもとにした公式キャラクターデザインが決定すると、こちらもネット上で話題になった。

   「大阪・関西万博3年前イベント」では新たなコンセプトムービーと「EXPO 2025 Design System」と銘打ったキービジュアルが公開され、公式ロゴマークの細胞核をイメージした、眼球のような部分が様々に形を変え、分裂・融合する映像とデザインになっている。あわせてSNS投稿用のビジュアルと「Join2025」のハッシュタグも公開された。

   司会の陣内智則さんも「ワクワクする」と反応したこのムービーとビジュアルのコンセプトについて、取材に応じた日本国際博覧会協会企画局の担当者は「いのちの始まりから終わりまでや生命の躍動を表現し、生命の躍動が一瞬で終わるものではないことを伝えています。また『いのちの輝き』のロゴマークやこのデザインも私たちが一方的にルールを定めるものではなく、皆さんと共有して万博に向けて発信していくものです」と話している。

   ネット上などで寄せられた、公式ロゴマークやキャラクターへの様々な反応についても、

「いろいろなとらえ方やイメージがあると思いますが、私達がデザインの意図を一方的に規定するものではありません。皆さんが感じたそれぞれの気持ちを大切にしていただきたいなと思っています」と答えた。

Source

タイトルとURLをコピーしました