ゴディバ史上初のチョコミント味「ショコリキサー チョコミント」を飲んでみた / チョコミント力はいかに

ロケットニュース24

2022年4月15日から、ゴディバのショコリキサー取扱店舗にて販売が始まった「ショコリキサー チョコミント」。

サイズはレギュラーとラージで、お値段はそれぞれテイクアウトが税込650円と750円。イートインなら税込662円と764円。ゴディバ史上初だということで、どんなチョコミント味に仕上がっているのか試してみることに。

・お待たせしました

ということで近所の対象店舗へ。「ショコリキサー チョコミント」は期間及び数量限定で、無くなり次第終了とのこと。涼しげなデザインの店頭ポスターには……


ファンのみなさま、お待たせしました。」とある。これはショコリキサーファンに向けての言葉なのか、それとも世のチョコミント愛好者団体、通称チョコミン党の党員に向けての言葉なのか。どちらにせよ期待が高まる。


・銀箔入り

ゴディバのプレスリリースによると、上の部分に見える緑の粉末は、銀箔入りらしい。金箔が入った食べ物というのは時折見るが、銀箔入りというのもあるのか……。


素材のチョイスにブルジョア感がパネェ。レギュラーサイズは270mlだが、銀箔が入っていると知った上であらためて650円という値段を見ると、なんだか安いような気がしてくる。

ということで、ゲットしてテイクアウトしたのがこちら。


残念ながら運搬中に色々あり、美しかった外観は損なわれ、中身もそこそこな割合で失ったのだが……まあゴディバが持つポテンシャルの前にはきっと些事だろう。

ほら、かろうじて緑の銀箔入りパウダーも残っているし。どのみち飲む際には混ぜるしな。


証拠は何1つ無いが、受け取った時点だとおおむねポスターの写真通りだったのはガチ。飲んでみると、緑のパウダー部分にハードなテクスチャーを感じる。


・ミント風味が自然

シェイクされたため元の味の分布がどうなっていたのかは全く不明だが、とりあえず混ぜた状態だと、そこそこはっきりとしたミント味がする。

本来であればクリーム部分と下のチョコレート部分の、どちらにミントの要素が入っているのか明らかにしたかったのだが、残念だ。まあそこは実際に飲んでのお楽しみということで。

ちなみにこいつのミント風味は、前に流行ったような限界までミントのパワーを高めて全てをミント化するかのごとき過激なものではない

まずは思いのほかコッテリしたクリーム。そして、ゴディバらしいリッチなチョコの甘さがしっかりと感じられる。そこに、一陣の風のごとくフレッシュなミントが駆け抜ける感じ。

そのミントの風味が、本物の味に近い気がするのもポイントか。例えるなら、モヒートを自作して飲んでる時に、ミントの葉をそのまま齧(かじ)ってしまった時にするリアルミント味を彷彿とさせるのだ。

一般的なチョコミント味のアイス等と比べると、チョコのリッチさとミント風味の自然さはワンランク上だと感じた。

過激なチョコミント力を求める層には少し物足りないかもしれないが、1つのチョコミント系スイーツとしての完成度は高いと思う。さすがゴディバ。自ら「お待たせしました」と自信を滲ませるだけのことはある。

ミントがとにかく苦手だという人には勧め辛いが、ほど良い濃度の高品質なミントフレーバーを有する一品に仕上がっているぞ! チョコミン党の自覚のある方は、とりあえず飲んでおいて間違い無いと思う。

参考リンク:ゴディバPRTIMES
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

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