ウクライナ情勢: 黒海艦隊旗艦モスクワ「深刻な損傷」、マリウポリをめぐる情報戦ほか

アゴラ 言論プラットフォーム

ロシア国防省は、黒海艦隊の旗艦モスクワが爆発の後「深刻な損傷」を受けたと発表しました。ウクライナ当局は、黒海で敵艦にウクライナのロケット弾が命中したと発表しています。巡洋艦の被害について相反する主張がなされています。

アメリカとEUは、ウクライナへの軍事支援として、合わせて13億ドルの追加を約束しました。これには武器や燃料が含まれており、ロシアが東部への攻勢を開始する準備を進めていることを受けてのものです。

ウクライナ政府は、ロシア軍がウクライナ北東部のシュミー地域から撤退した後、100体以上の遺体が発見され、中には拷問を受けた人もいると発表しました。一方で、ロシアは、英国の諜報機関の指導の下で「ロシアがシュミーの人々を残虐に扱った」と非難するために、さらなる偽の挑発を準備中だと反論しています。

ロシア国防省は、1000人以上のウクライナ兵が降伏した後、マリウポリを完全に支配下に置いたと発表しました。一方、ウクライナの国防省は、降伏の情報はなくウクライナ軍は持ちこたえていると反論しています。また、マリウポリに残った2つの部隊が合流することができ、ロシア軍に対する抵抗力が強化されたとしています。

国際刑事裁判所のカリム・カーン主任検事、ウクライナは “犯罪現場 “だと発言しています。

ウクライナ情勢は予断を許さない状況が続いています。

ゼレンスキー大統領FBより

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