HKT48の世代交代が鮮明 創業メンバー去るも…3期生・矢吹奈子ら、ツアーで見せた存在感

J-CASTニュース

   福岡市を拠点に活動するHKT48のコンサートツアーが2022年4月8日、神奈川県横須賀市で始まった。HKT48にとってツアーは19年以来3年ぶり。

   前回ツアーのサブタイトルは19年4月に卒業した指原莉乃さん(29)を念頭に置いた「あの支配人からの、卒業。」だったが、今回は「Under the Spotlight」をうたった。グループの顔として活躍してきた創業世代の多くがグループを離れ、「スポットライト」が当たる対象も世代交代が鮮明になりつつある。

  • 「2018年の橋」をソロで歌うHKT48の矢吹奈子さん。背景のモニターには卒業生の姿も映し出された

    「2018年の橋」をソロで歌うHKT48の矢吹奈子さん。背景のモニターには卒業生の姿も映し出された

  • AKB48の本田仁美さん(左)とHKT48の矢吹奈子さん(右)。IZ*ONEの活動終了以来の共演だ

    AKB48の本田仁美さん(左)とHKT48の矢吹奈子さん(右)。IZ*ONEの活動終了以来の共演だ

  • 3年ぶりのコンサートツアーは「Make noise」で幕を開けた

    3年ぶりのコンサートツアーは「Make noise」で幕を開けた

  • 「意志」のセンターも矢吹奈子さんが務めた

    「意志」のセンターも矢吹奈子さんが務めた

  • 「Get you!」を歌う渡部愛加里さん

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  • 2021年発売の「君とどこかへ行きたい」。運上弘菜さんと矢吹奈子さんのダブルセンターだ

    2021年発売の「君とどこかへ行きたい」。運上弘菜さんと矢吹奈子さんのダブルセンターだ

  • 定番曲の「メロンジュース」も披露

    定番曲の「メロンジュース」も披露

  • AKB48グループ以外の楽曲にもチャレンジ。写真は和田アキ子さんの「YONA YONA DANCE」

    AKB48グループ以外の楽曲にもチャレンジ。写真は和田アキ子さんの「YONA YONA DANCE」

  • 5期生の石橋颯さんは「SNS WORLD」でセンターを務めた

    5期生の石橋颯さんは「SNS WORLD」でセンターを務めた

  • 神奈川県・夜公演の終盤にあいさつする4期生の豊永阿紀さん

    神奈川県・夜公演の終盤にあいさつする4期生の豊永阿紀さん

冒頭から3曲連続でセンターに立つ

   HKT48では、世代ごとにエースがペアで呼ばれることがある。例えば1期生の「さくはる」こと宮脇咲良さん(24)と兒玉遥さん(25)、2期生の「めるみお」こと田島芽瑠さん(22)と朝長美桜さん(23)、3期生の「なこみく」こと矢吹奈子さん(20)と田中美久さん(20)などだ。HKT48は11年に発足し、ファーストシングル「スキ!スキ!スキップ!」(13年)は1~2期生とAKB48から移籍してきた指原さんが参加。ここまでが実質的な「創業世代」だ。

   このうち、この3年間で宮脇さん、兒玉さん、田島さん、朝長さんが卒業。3期生の田中さんは3月26日を最後にSNSの更新が途絶えており、「体調不良」を理由に4月8日の神奈川公演と4月10日の東京公演を休演している。半月にわたってエースの一角を欠く状態が続く中、獅子奮迅の活躍を見せたのが矢吹さんだ。矢吹さんは18年10月から21年4月まで日韓合同ユニットIZ*ONE(アイズワン)で活動。21年5月にHKT48に復帰した。

   ツアーはグループ屈指のダンスナンバーとして知られる「Make noise」(16年)で開幕。HKT48の楽曲としては初の指原さんのセンター曲で、矢吹さんがセンターに立った。2曲目は矢吹さんのセンター曲「突然 Do love me!」(21年)。指原さんにとって最後のHKT48のセンター曲「意志」(19年)が3曲目で、やはり矢吹さんがセンターに立った。

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