アンカー･ジャパン株式会社は4月5日、USB PDに対応し、最大30Wの出力が可能な充電器「Anker Nano II 30W」を発売した。価格は2990円。
USB急速充電器の小型化と高出力を両立した同社の独自技術「Anker GaN II」を搭載。USB Type-Cポート×1を搭載し、最大出力30WでAndroidスマートフォン／タブレットやiPhone、iPadのほか、MacBook Airなどの充電に利用できる。
同社独自の急速充電技術「PowerIQ 3.0（Gen 2）」を採用。同社による調査では、iPhone 13を充電0％の状態から50％まで充電した場合において、一般的な5W出力の充電器に比べて最大で3倍速く充電できたという。また、PPS（Programmable Power Supply）にも対応し、対応端末への急速充電が可能だ。
サイズは約32×28×27mmで、前モデル「Anker Nano II 30W」と比較して約30％小型化。同社では、500円玉（直径26.5mm）ほどのサイズであるとしている。重量は34g。カラーはブラックとホワイトの2色。
「Anker Nano II」シリーズでは、最大出力65Wで約36×42×42mm／約140gの「Anker Nano II 65W」（3990円）および、最大出力45Wで約35×38×41mm／約68gの「Anker Nano II 45W」（3390円）も発売されている。
