Twitterでテストが予告されている「ツイート編集ボタン」について、ネット上で懸念が噴出している。
Twitterの前CEOが「導入しない」としていたこの機能、今後数カ月以内に「Twitter Blue」内でテストが行われることが表明されたのは、4月に入って筆頭株主となり同社の取締役に就任したイーロン・マスク氏の意向もあるとみられる。同氏は編集ボタンが必要かを問うアンケートを自身のTwitter上で行っており、およそ4分の3が賛成していることから、実現する可能性は濃厚になりつつある。しかし、バズったツイートを改変して無関係な内容が支持を集めたように見せることも可能であるため、ユーザーはもちろん同社のスタッフの間でも安全性を危惧する声は見られる。現時点では導入するか否かにばかり注目が集まり、投稿からの時間制限や改変履歴の表示機能など、考えうる対策への言及が一切ないのも、ユーザーの不安をより煽っていると言えそうだ。