広い会場でのWeb会議やハイブリッド型授業向けのBluetoothスピーカフォンセット「MM-BTMSP3」、サンワサプライが発売 増設用スピーカーフォンとクリップ式マイクも同時発売

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MM-BTMSP3

 サンワサプライ株式会社は3月23日、Web会議やオンライン授業での利用を想定したスピーカーフォンセット「MM-BTMSP3」を発売した。送信機1台とスピーカーフォン2台のセットで、標準価格は35万2000円。増設用のスピーカーフォン「MM-BTMSP3MC」とクリップ式マイク「MM-BTMSP3CL」も同時発売しており、標準価格はどちらも6万6000円。

 送信機をPCまたはスマートフォンとBluetooth接続することで、外部マイクおよびスピーカーとして動作する(PCとはUSB接続またはオーディオケーブルによる接続も可能)。送信機はスピーカーフォンとマイクを合計で最大6台までBluetooth接続できる。

 スピーカーフォンとマイクをセットで使用することで、会議室や教室の隅々まで音声を届かせ、同時に集音も行えることから、ソーシャルディスタンスを確保して行うWeb会議や、オンラインと対面で同時に行うハイブリット型授業に適しているという。

ハイブリッド型授業での使用イメージ

 送信機は上面に電源・モード切り替えボタンと、0〜5のスピーカーフォンまたはマイク用接続チャンネルボタンを搭載。背面には給電およびPCとの接続用のmicroUSBポートと、オーディオ入力用・出力用のステレオミニジャックをそれぞれ搭載する。本体サイズは118×118×33mm(幅×奥行×高さ)。重量は約150g。

送信機上面

送信機背面

スピーカーフォンには音量やミュートのボタンも搭載

 スピーカーフォンは、送信機と組み合わせて使用するだけでなく、単体でスマートフォンまたはPCとBluetooth接続しての利用も可能(PCとはUSB接続も可能)。Bluetoothの通信距離は最大10m。本体上部に電源や音量ボタンのほか、通話への応答/終了やミュートのボタンも付属しており、スピーカーフォンのみで簡単な操作ができる。

スピーカーフォン(MM-BTMSP3MC)

 前面に全指向性マイクを内蔵し、半径1.5mの範囲内を集音可能。側面には給電およびPCとの接続用のmicroUSBポートを搭載。バッテリーを内蔵しており、最大18時間使用できる。本体サイズは125×125×37mm(幅×奥行×高さ)。重量は420g。

スピーカーフォン上面

スピーカーフォン側面

 MM-BTMSP3には、USBケーブル×3、オーディオケーブル×2が付属する。スピーカーフォン単体のMM-BTMSP3MCには、USBケーブル×1が付属する。

クリップ式マイクはイヤホンの接続も可能

 クリップ式マイクの「MM-BTMSP3CL」は、送信機とBluetooth接続し、最大10mまでの距離で通信可能。充電はmicroUSBポートより行い、バッテリーで最大12時間使用できる。

クリップ式マイク(MM-BTMS3CL)

 本体に搭載されたボタンで、マイクのミュートや音量調整を行える。イヤホンジャックも搭載しており、イヤホンを接続することで、通話内容を聞くことも可能。

クリップ式マイク 各部

クリップ式マイク 上面、側面、裏面

 本体サイズは72×24×22mm(幅×奥行×高さ)。重量は約21g。USBケーブルが付属する。

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