最新ワイヤレスピンマイク“Razer Seiren BT”登場。モバイル配信者をかっこよく見せます。

GIZMODO

MDウォークマンのリモコンみたい。

Razer から、モバイル配信者の声も姿もかっこよく魅せてくれる最新のワイヤレスピンマイク(ラペルマイク)がリリースされました。これまでの、頬に突き刺さるようなマイクのついたヘッドフォンと違い、なんともスッキリスマート。音も文句なしで、モバイル配信者の顔回りで邪魔になることもありません。昨日リリースされたRazer Seiren BT、価格は1万2980円です。

バッテリーは140mAhで大容量とまではいきませんが、その分ボディはコンパクト。フル充電で駆動時間は約6時間、AI搭載のノイズ抑制機能(賑やかな場所での音質を改善)をオンにすると4時間程度になります。ノイズ抑制レベルやレイテンシー(遅延)はRazerのモバイルアプリで調整可能。音質や圧縮レベルよりもとにかく遅延が気になる、という方は0.02秒未満にまで短縮できます。オプションで風切り音(もしくはトークする時の飛沫)を軽減するソックスと、ストリーム開始前にサウンドをモニターして調整できる有線ヘッドフォンジャックも含まれています。

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Image: Razer via Gizmodo US

待望の5Gが登場したことにより、今や家にいずともモバイル機器を使って高解像度のコンテンツを配信できるようになりました。ライブ配信をできるだけプロっぽく見せるためには、高性能レンズを備えたカメラ同様、上質のマイクが必要。これ、自宅から世界に向けて発信するストリーマーの間では共通認識のようです。

ライブ配信や動画では、置き型のデスクトップマイクを使ってトークしている人、大きなオーバーイヤーヘッドフォンに短いアームが付いたマイクを使ってゲーム配信している人が多いもよう。逆に、イヤホンやスマートフォンなどのモバイル機器に内蔵されたマイクに頼っている人はあまりいません。

外出先でライブ配信をする際はデスクトップマイクを使うわけにはいきませんし、ゲーミングチェアに座って画面に向かっている人が大きなゲーミングヘッドホンを装着しているのも、ちょっと場違いな感じがします。かといって、夕方のニュースレポーターのようにハンドマイクを持ち歩くのもちょっと違う…。やっぱりモバイル配信するなら、Bluetoothでストリーミング機器にワイヤレス接続できるSeiren BTがおすすめってことになります。もちろん衣服にも簡単に取り付けられるので、ハンズフリー使用できますよ。

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