プーチン氏会見動画に「荒らし」日本語コメント…投げ銭する視聴者も 「品性を疑う」の声

J-CASTニュース

   2022年3月4日にYouTubeで公開されたロシアメディアによるプーチン大統領の会見動画に、日本語での「荒らし」行為が相次いで確認された。スーパーチャット(投げ銭)を行うユーザーも散見され、批判も出ている。

  • プーチン大統領(写真:代表撮影/AP/アフロ)

    プーチン大統領(写真:代表撮影/AP/アフロ)

  • プーチン大統領(写真:代表撮影/AP/アフロ)

「今日誕生日です。おめでとうお願いします」

   日本語での荒らし行為があったのは、ロシアメディア「RBC」によってYouTubeで配信されたプーチン大統領による会見動画だ。ウクライナでの軍事特別作戦に関する会見だった。

   会見中、ロシア語や英語でのチャットに混じって、日本語での書き込みが多く投稿された。戦争反対などを訴える書き込みもあるものの、多くは会見に関係のない、絵文字やネットスラングを交えた「荒らし」と呼べるものだった。

   日本人とみられる視聴者からの投げ銭も少なくなかった。スーパーチャット(スパチャ)機能を使うと、任意の額を支払うことで自身のコメントを目立たせることができる。

   「プーチン頑張れファイト」(2000円)「多くの日本人はロシアを応援しています!」(1220円)と冗談とも本気ともとれる書き込みや、「今日誕生日です。おめでとうお願いします」(610円)「何言ってるのかわからない」(500円)「すまん、○○行くわ」(500円、伏字は日本の人気配信者名)「これライブだろ?すげー」(200円)などと内輪向けのメッセージが飛び交った。

   こうした行為に対し、ツイッターでは「何も面白くない」「品性を疑う」などと日本語で批判が寄せられている。

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