【朗報】大阪王将、「天津飯」を肉の海に沈めてしまう / ムチャしやがって…と思いながら食べたら味は予想外だった

ロケットニュース24

その商品名は『肉だくルースーニラ玉天津飯』という。大阪王将が2022年3月3日より全国の店舗で期間限定販売しているもので、ボリューム満点サイズは950円(通常サイズは750円 / どちらも店内飲食価格)。

大阪王将の中ではちょいお高め。ただ、それより何より私が気になったのは商品名の「ルースー」である。大阪王将はこれまで何度か商品名でふざけた前科があるので、またしても同じことをやっているのかと思ったら……

お店に行ってメニュー表を見ると、ルースーとは細切り肉のことだという。そうだったのか。知らなかったぞ。これは1つ賢くなった……と思うと同時に、私はハッとした。

ってことは、大阪王将が商品名を真面目につけている! なんということだろう。大阪王将が商品名でふざけてない!! 今まで何度もナメた名前のメニューを食べてきた私としては、これだけで衝撃である。


・思ってた味と違った

さて、そんなことを考えていたら、注文した『肉だくルースーニラ玉天津飯(ボリューム満点サイズ)』がやってきた。パーティの大皿料理のような風格とサイズを兼ね備えたそいつは、まさに肉の海に沈む天津飯。


いや、カッコ良く言うならば肉の海に沈む太陽。その黄色い太陽をレンゲでちょこっと削り、海と絡めて食べると……


!!!!


思ったよりもアッサリしているではないか。正直なところ、これは予想外だった。私はもっと肉々しい味を想像していたし、なんならコテコテのヤツが来るかと思っていた。

大阪王将のノーマル天津飯が炊きたての白米だとするならば、『肉だくルースーニラ玉天津飯』は焼き肉のタレでビチャビチャになったご飯と言おうか。

つまり、美味いんだろうけど繊細な料理ではないと予想していたのだが……全然違った。『肉だくルースーニラ玉天津飯』はその見た目に反して、しっかりと繊細である。

ベースはノーマル天津飯で、そこに胡椒の風味をちょい加えたような感じ。素材的には肉やニラもあるが、天津飯がきちんとイニシアティブを取っているので、味が渋滞しているわけではない。肉々しさと繊細さが同居していると言っていいかと思う。


・でも、やっぱり

なんだか、大阪王将の新商品レビューをしているとは思えない空気になってきたので、最後に大阪王将らしい内容を1つ加えて記事を終わりにしたい。あぁ、やっぱりなという情報。それは……

デフォルトで十分にボリューミーな『肉だくルースーニラ玉天津飯』でも……



ご飯の大盛り無料\(^o^)/


おわり


参考リンク:大阪王将『肉だくルースーニラ玉天津飯
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

Source

タイトルとURLをコピーしました