ハンバーガーっぽいのに低糖質&高タンパクで罪悪感ナシの「エッグウィッチ」を「Don’t Worry エッグウィッチ」で買って食べてみた

GIGAZINE
2022年02月22日 09時00分
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ハンバーガーといえばジャンクフードの代表格であり、少なくとも健康に気を遣っている人が積極的に食べるメニューではありません。大阪・淀屋橋に店を構える「Don’t Worry エッグウィッチ」では、バンズを卵に変更することで「低糖質&高タンパク質&グルテンフリー」を実現した新しいバーガー「エッグウィッチ」が食べられるということで、実際に注文して食べてみました。

Don’t Worry EGG’WICH
http://eggwich.jp/


お店の場所は大阪府大阪市中央区今橋3-2-14。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線と京阪本線の淀屋橋駅で、駅の最寄り出口から徒歩3分程度のところです。

お店の外観はこんな感じ。


「SUPER低糖質」が目を引きます。


メニューはこんな感じで、ノーマルのハンバーガーにあたる「エッグウィッチ」が単品で税込290円、チーズを追加した「チーズエッグウィッチ」が単品税込360円、テリヤキソースを使った「テリヤキエッグウィッチ」が単品税込390円など。


お店の中はおしゃれなカウンターテーブルと高い丸テーブル席があわせて15席ほど。カウンターテーブルにはコンセントとUSBポートが設置されていて、FREE Wi-Fiも完備しています。


今回はいろいろなエッグウィッチを食べてみるということで、店内飲食ではなく持ち帰りにしました。各種デリバリーサービスを利用しての宅配も可能です。


サイドメニューのセットも含めて、いろいろ買って帰ってきました。


それぞれのエッグウィッチには色違いのシールが貼られています。


エッグウィッチの包みを開けてみると、ハンバーガーのような外見ですがハンバーガーではないものが出てきました。


エッグウィッチをドリンク(Mサイズ)、ドンフライポテト、サイドサラダと並べてみました。サイドメニューとドリンクのセットは税込460円です。


ハンバーガーはパティをバンズで挟んでいますが、エッグウィッチで使われているのは「卵バンズ」なので、通常のハンバーガーに比べて糖質76%カット、タンパク質が203%にアップしているのが特徴。実際に食べてみると、刻み玉ねぎの入ったソースと塩こしょうのきいたパティと合わさる味わいは一般的にイメージするハンバーガーとほぼ同じですが、卵バンズは「甘くないだて巻き」といった感じの、パンとは異なるふわっと柔らかい食感。「ハンバーガーっぽいけれど、確かにハンバーガーじゃない」とちょっと不思議な気分がします。


チーズエッグウィッチを包みから出してみたところ、ちょうど上下の卵バンズとパティの位置がきれいにそろっていたこともあって、あんこの代わりにパティを入れて焼いた回転焼き(大判焼き)っぽい見た目に。


卵バンズそのものに甘みや塩気はないのですが、ピクルスの酸味とカリッとした食感がかなりのアクセントになっているため、「ピクルスをおいしく食べられるハンバーガー」という感想をこぼす編集部員もいました。


テリヤキエッグウィッチでは、レタスとテリヤキソースが加わります。テリヤキバーガーのソースはわりと甘みが強いものが多く肉の味を押し殺してしまっているケースも多々ありますが、エッグウィッチの場合、テリヤキソースと肉だけではなく卵バンズとも相性がいいので、味により広がりが出ています。


包みを開けると肉とチーズの塊が出てきたのは、チーズとビーフパティを増やした「ダブルダブル」(単品税込590円)。


エッグウィッチ全体に占める肉とチーズの量が増えて全体的な塩っ気が増え、がっつりとハンバーガーを食べている感覚が増します。


ダブルダブルは単にチーズとビーフパティが2枚になったメニューというだけではなく、「カスタマイズで、10×10(チーズ10枚&ビーフパティ10枚)まで注文OK!」とのことなので、実際に10×10を注文してみたところ、包み紙ではなく箱入りのブツが登場。


箱を開けたとき、一瞬マンガ肉のような肉の塊に見えたコレが「10×10」(単品税込2510円)。


単に重ねただけだと時間とともに崩れてしまうため、形を整える竹串が刺さっています。重量は実に748g。


ノーマルのエッグウィッチが173gなので、5倍近い量です。


高さはおよそ15cm。一般的なハンバーガーならだいたいSuicaの長辺と同じかちょっと大きいぐらいですが、軽く上回っています。


手で持ってかぶりつくことが可能なのか両手で持ってみるとこんな感じに。……まず無理です。


断面はこんな感じに。食べてみると、エッグウィッチと味付けそのものは変わっていないはずなのですが、自重でパティが圧縮されているからか、ひと口あたりのソースや卵バンズの分量が減るからか、口の中に広がる肉の味がさらに強化され、エッグウィッチやダブルダブルとはまた別の「肉っぽさ全開のエッグウィッチ」という感じに変わっていて、一人で食べきるのは難しそうですが、複数人で食べる機会があるならチャレンジも十分にアリだと感じました。


エッグウィッチだけではなくサイドメニューも特徴的。ドンフライポテトは店内で細くカットしたポテトを小麦粉ではなく米粉で揚げているおかげか、カリカリというよりはモチサク食感で甘みを感じます。


エッグウィッチはハンバーガーでありつつもハンバーガーではなく、低糖質&高タンパクなので「ついジャンクフードを食べてしまった……」という罪悪感にさいなまれる必要がないのは非常にうれしいところです。

「Don’t Worry エッグウィッチ 淀屋橋店」は定休日なしで、7時から20時まで営業。デリバリーなら最終受付は21時30分です。なお、店舗での支払いはキャッシュレス決済のみで、現金には対応していません。

Don’t Worry EGG’WICH
http://eggwich.jp/


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