Intel傘下のMobileye、2024年に自動運転シャトルバス運行へ–SAEレベル4で公道を走行

CNET Japan

 Intel傘下のMobileyeは、2024年より米国の公道で、自動運転対応の電気自動車(EV)を使ったシャトルバスサービスを提供すると発表した。都市部のファーストマイルおよびラストマイルといった、ほかの交通機関を補完する短距離移動を想定している。

短距離移動用のシャトルバスを運行(出典:Intel)
短距離移動用のシャトルバスを運行(出典:Intel)

 Mobileyeは、Benteler Electric Vehicle Systems(Benteler EV Systems)およびBeepの協力を得て、SAEレベル4で自律走行するEVを開発する。具体的には、Benteler EV SystemsのEVとMobileyeの自動運転技術「Mobileye Drive」を組み合わせ、Beepの運行システムで管理する。

3社で車両やサービスを共同開発(出典:Intel)
3社で車両やサービスを共同開発(出典:Intel)

 同サービスを提供することで、短距離移動の需要に応えられる。そして、交通渋滞の解決や事故の防止などにもつながるという。

 使用する車両は、米国で生産する予定。さらに、米国以外の国へも同様のサービスを展開したいとしている。

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