桑子アナは国谷さんの後継者になれるか?

J-CASTニュース

   NHKの桑子真帆アナウンサー(34)が2022年4月から報道番組「クローズアップ現代」のキャスターを担当することに対し、視聴者から「事実上の国谷裕子さんの後任になる訳ですから。桑子真帆アナの『クロ現』楽しみだ。頑張って欲しい」といった声がツイッターに上がっている。

  • NHK放送センター(東京都渋谷区)

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  • NHK公式サイトから

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かつて番組を支えていたのは国谷裕子さん

   番組は現在、「クローズアップ現代+」のタイトルで毎週火曜日から木曜日の22時から30分番組として放送されているが、4月からはタイトルを2016年3月まで使われていた「クローズアップ現代」に戻す。また、放送日は毎週月曜日から木曜日で、19時30分から27分間にわたって放送される。

   その「クローズアップ現代」だが、2016年3月まで番組キャスターだったのは国谷裕子さんだ。国谷さんは番組放送開始の1993年4月からキャスターを担当し、番組内で流れる取材VTRへのコメントはもちろん、スタジオに招いたゲストからその日の特集の要点を引き出すなど、週4回の放送を1人で回していた。一方、2016年度以降、番組キャスターはNHKのアナウンサーたちによる交代制、武田真一アナウンサーによる単独制、そして、2021年度からの2人制を経て、2022年度からは再び桑子アナによる単独制となる。

   このため、ツイッターには他にも「クロ現が桑子アナの一人MCに。ちと重荷じゃない?

   国谷さん降板後の迷走はもうしばらく続きそうやな」といった、番組が迷走しているのではないかといった声も上がっている。

   20年以上女性アナウンサーを見続けてきたライターの松本京也氏はJ-CASTニュースの取材に、桑子アナのクロ現への適正を「人気もキャリアも問題なく、『YES』」と回答した。

   クローズアップ現代のキャスターとして、国谷さんの存在を超えられるかについては「視聴者が及第点を出すハードルが下がっているのではないか」との理由から「おそらくYES」との見解だった。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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