4Kディスプレイ採用のスタンドアロン型VR HMD

DPVR-4D Pro

　株式会社アユートは、DPVR製のスタンドアロン型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「DPVR-4D Pro」を18日に発売する。実売予想価格は4万9,480円前後の見込み。

　DPVR-4D Proは、SoCにSnapdragon XR1を搭載し、3DoFの自由度を持つVR HMD。左右合わせて4K(3,840×2,160ドット)の5.5型ディスプレイを備え、リフレッシュレートは70Hz、視野角は100度となる。メモリは3GBで、32GBの内蔵ストレージに加え、最大256GBのmicroSDカードもサポートする。

　プリインストールアプリとして、リアルタイム配信や動画が楽しめる4D-CHや、サブスクリプション型アプリストアのVIVEPORTなどを内蔵。また、本体側面のタッチパッドのほか、付属の3DoFコントローラによる操作にも対応している。

　瞳孔間距離は54～74mmの間で調整可能。無線機能はWi-Fi 5、Bluetooth 4.2で、センサー類はジャイロ、加速度、磁気を内蔵する。インターフェイスはMicro USB、ステレオスピーカー、3.5mmイヤフォンジャック、マイクなどを備える。

　OSはAndroid 8.1を搭載。本体サイズは208×130×105mm(幅×奥行き×高さ)、重量は350g。バッテリ容量は4,000mAhで、連続使用時間は約4時間。

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