Appleのドローンがついに誕生!? と思ったらリンゴ収穫用のドローンだった

GIZMODO

作業効率アップ

ちょくちょく噂になるApple(アップル)製のドローンですが、今回は農業向けのプロダクトのご紹介。Tevel Aerobatics Technologiesが開発したアップルドローン、果樹園のりんごをサクサク収穫してくれます。

従来のリンゴの収穫は、おもに人の手で行なわれていました。これは、リンゴの熟度や傷などを確認しながら、人の手で丁寧に取り扱う必要があるからです。

アームでりんごを吸着

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Video: Tevel Aerobotics Technologies/YouTube

一方でTevel Aerobatics Technologiesのクアッドコプターは、インテリジェント機能により自動でリンゴを見つけ、吸引グリッパーによりつかんで木から収穫し、回収装置へと投下してくれます。複数のドローンが回収装置の周りを飛び回る様子は正直怖くもありますが、以前に登場していたロボットアームによる収穫システムよりも、より柔軟にリンゴを収穫できるのです。またドローンは電源ケーブルで接続されているので、バッテリー切れの心配の必要もありません。

それぞれのドローンにはセンサーとカメラが搭載されており、リンゴが収穫に適した状態かどうかを判断するだけでなく、QRコードによってどの位置に落とせばいいのかを正確に把握します。またGPSやモバイルアプリによる遠隔での監視が可能で、電力やガスが提供されている限りは24時間稼働することができます。

こんな先進のドローンで収穫したリンゴが私達の食卓に並ぶ日も、そう遠くなさそうですね。

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