菅直人氏の態度にみる立民の敗因 – 鈴木宗男

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 立憲民主党が意外なところで注目を浴びている。昨年10月行われた衆院選挙の総括を昨日発表しているが、全国紙それぞれ扱っている。代表選挙以上の反応ではないかと感じる。

 その総括だが、共産党と選挙協力はしたが、結果として議席を14も落とした。これが事実である。

 国家の基本に関する政策の一致もなく、ただ足し算しただけで、選挙は引き算もし、そこで何票取れるかになる。

 立憲民主党の総括を他人事(ひとごと)と思わず、7月の参院選挙に向けしっかり体制を取らなくてはと心した次第だ。

 ヒトラー呼ばわりした菅直人氏が所属する立憲民主党に26日、日本維新の会は撤回し謝罪するよう求めたが、立憲民主党の泉代表は「党として関与することは考えていない」と述べ、当事者である菅直人氏は「維新からは私に直接何も言ってきていない。抗議するなら私にするべき。いずれにしても的外れな謝罪要求に応じるつもりはない」と開き直っている。

 こういう人間味のない立憲関係者の対応が昨年の選挙でも負けてしまうことになるのだと納得するものである。

 「間違ってなった首相の座かもしれないが、それなりの経験をしている政治家としての振る舞いがあっても良いのではないか」という声が私の下に寄せられている。

 読者の皆さんはどうお受け止めだろうか。ここはしっかり筋を通して参りたい。

 20時からBSフジ「プライムニュース」に出演するので、私の認識をしっかり伝えたい。

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