株式会社セブン-イレブン・ジャパンら6社は共同で、非接触/空中ディスプレイ技術を採用したセルフレジ「デジPOS」の実証実験を実施する。対象店舗は都内のセブン-イレブン6店舗。
東芝テック、セブン-イレブン・ジャパン、アスカネット、神田工業、三井化学、三井物産プラスチックの6社が共同で開発および実証実験を実施。デジPOSは、ディスプレイ、光学素子、センサーを組み合わせた空中ディスプレイを採用するセルフレジ用のPOSで、空中での結像と非接触でのタッチ操作を実現する。
同ディスプレイのPOSレジでの実証実験は世界初だとしており、レジのフットプリントは317.5×600mm(幅×奥行き)と、既存のものに比べて約70%程度に抑えている。各社では、買い物における新たな体験を通じて、レジカウンターの省スペース化による販売機会の創出や、完全非接触による安全/安心なレジ操作を目指すとしている。
コメント