暴行被害の男子生徒 父親が怒り – ABEMA TIMES

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 栃木県で電車内での喫煙を注意されたことに腹を立て、高校生に暴行を加えたとして逮捕された男が、優先席に寝転んでたばこを吸っていたことが分かった。

【映像】「土下座させられて靴で頭を」高校生の父親が怒りの声

 宮本一馬容疑者(28)は栃木県のJR宇都宮線の車内や駅のホームで高校2年の男子生徒(17)に殴る蹴るの暴行を加え、顔の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれている。

 警察によると、男子生徒は電車内で加熱式のたばこを吸っていた宮本容疑者に「やめてもらえませんか」と注意していた。その際、宮本容疑者は優先席に寝転んでたばこを吸っていたことが警察への取材で分った。

 宮本容疑者は「相手が喧嘩を売ってきた」などと供述し、容疑を認めている。

 男子生徒の父親は「ほんとに悔しそうで悲しそうで。だいぶ体の傷よりも、どちらかというと心の傷がけっこう強く残っちゃったのかなと思って」「自分が悪くないのに結局ホームで土下座させられて、靴で頭を踏まれたっていう行為がやっぱり精神的につらかったんだと思います」と話している。

 男子生徒への暴行は10分以上続いたという。(ANNニュース)

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