分科会の現実的な提案を医師評価 – 中村ゆきつぐ

BLOGOS

芸能人たちのオミクロン株感染が続いています。それは無症状でも検査しているからでしょう。それこそテレビでのリモートも増えています。そう感染拡大は正直止めることは困難で、何か行うことで今燃え盛っているオミクロン感染を止めることは正直難しいのです。できる対策を行い家庭内感染含めて燃え尽きるのを静かに待つことが一番です。

だからこそ経済のダメージを減らしながら実施する現実的なオミクロン株感染対策の提言が行われたことはとても嬉しく思いました。沖縄の死者0という事実からもわかるようにオミクロン株になって重症化率が減ったわけですので本来これでいいわけです。

>1 「人流抑制」よりも「人数抑制」を

水漏れを防ぐのに元栓をずっと止めるのではなく漏れている場所をしっかり抑えようという提言です。2年の経験とオミクロンの弱毒性、日本人の真面目さから出た経済に優しい方法です。

>2 飲み会などはいつも会う人と「より少人数」で「短時間」で行う

感染機会の一番高い宴会において、宴会を全て中止するのではなく、感染しにくい方法を取ろうという提案です。

>3 クラシックなどのコンサートや、スポーツ観戦は「感染リスクが低い」ことが判明しているから、これまで通り「席の間隔を開ける」、「静かな観戦」などをすることを徹底する

今までの経験からこうやってやってもいいという明言したことはとてもいいことです。いらない中止はやめましょう。

>4 都道府県をまたぐ移動は、移動先での感染リスクの高い行動は避けて

こちらも行動をしっかり行えば人流は無理して抑制しなくてもいいということです。

このような当たり前の行動しか有効な方策はないということをオミクロン株に対してはっきり明言した専門家たちに対して、東京都知事やモーニングショー玉川氏やTBS出演の岡田氏は今までのデルタ株までの知識で反対します。そう今まで有効を証明できなかった検査拡充と人流抑制を推奨するのです。各知事も今までの対応への思い込みからなかなか抜け出せません。

>小林氏は「ない。いくらでもコストをかけていいというのであれば、経済活動を全部止めるのが特効薬だが、生活に困窮して亡くなる方の人数の方が感染抑制によって助けられる患者さんより多いことがオミクロンの場合はありえるので、経済の止め方を考えましょうというのが今回の提言」と説明

>小林氏は、2年間でコロナ対策に関連すると思われる自殺者が4、5000人出ており、厳しい経済活動の抑制をかければさらに数百人の自殺者が出ると推測した。

この自殺者への言葉スルーしてましたね。

今までやってきた恐怖を煽ることでの感染対策、効果はなくても我慢しなさいやったふりだけ感染対策を否定されてしまうと、メディアや知事たちは今までの出鱈目の責任を取らされるのではないかと必死です。そう責任を取りたくないから現状の無効な対策を変えたくないようです。

せっかくの健康な若者にとって「オミクロン株は風邪」宣言も、責任取りたくない政府高官が否定し、感染症専門家も感染症死予防だけしか必要でない今までの対策の妥当性を述べていきます。

この一日の流れからかこの文言はどうも提言から削除されたようです。

いくら削除しても、もうクリニックや病院では抗原キットは枯渇し、PCR検査の結果も2−3日遅れになってます。そう検査自体がまともにもうできないでしょう。診断、治療、隔離解除に必要な検査だけに絞るべきなんですよ。

またいくら検査したって感染は収まりません。しつこいぐらいいうけれど、年末から心配な人がいつでもできる検査施策は始まっていたんだからね。でこの感染拡大だよ!

なんでこの目の前の現実が見えないんだろう。少し変わった医師は1月8日早朝の時点でブログにしてるよ。日本の対策が少しづつ遅いのは責任を取りたくないこうやって邪魔する輩が多いからなんだろうな。

私の考えはこの間アベプラで話した通りです。

でもまん延防止重点等措置の拡大も止まりません。恐怖はこのように無駄な施策を否定できず、金をドブに捨てます。ただ幸い感染症での死亡はまん延防止重点等措置関係なくそんなに増えないでしょう。

Source

タイトルとURLをコピーしました