岸田政権の接種前倒し策は的外れ – 大串博志

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岸田政権は今日、11日に引き続いて、ワクチン接種の前倒しを表明しました。

その内容とは、一般の高齢者について3月以降前倒す、一般の人についても3月以降前倒す、ということです。

私には、これは的外れなものに見えます。

なぜなら、問題はまず、これまでも私が繰り返し指摘してきたように、足元で見通し通り接種が進んでいないことをどう迅速化するかです。

そして、一般的の高齢者については、今、接種間隔が7ヶ月となっていて、それに見合うワクチンが配布される予定になっているので、2月に太宗の一般高齢者が3回目接種を受けることになっています。ここをできるだけ前倒していくことではないでしょうか。

これらの問題点をそのままにしておきながら、一般の高齢者を「3月から前倒す」としても、今、爆発的に増えている状況に対しては何ら意味を持ちません。

問題はまさに今、です。この驚異的な、爆発的な感染増加にどう対応するか、です。

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