感染爆発 岸田首相の対応は愚鈍 – 中村ゆきつぐ

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少し患者数の動向をみたくて記事をアップしていませんでした。しかしおそらく正月前後の移動含めて全国のオミクロンの感染爆発したようです。症状があまり無い人も多いため、きっと実際はもっと陽性者はいるでしょう。あと数日は荒れそうです。

>1000人を超えてから1万人に達するまでにかかった日数は去年の「第5波」の際と比べておよそ4分の1以下と非常に短期間で感染が急拡大している

東京の感染者の半分はワクチン2回接種をしていないそうです。燃えやすいところからどんどん燃えていきます。

以前あった2ヶ月理論を考えると2月末までこの状況でしょうか。南アフリカみたいに6週間ぐらいで収まってくれればいいのですが。でも倍々では無いので最初の勢いは無くなってきたかな?

岸田首相が1昨日今後の対応について話しました。正直有効かと言われると少し疑問が残る中途半端な対応です。

>外国人の新規入国を原則停止している水際対策を2月末まで延長する方針

永住権を認めてる人の入国は今でも行っているし、国内でオミクロン株はもうとてつもなく蔓延しているのだから、ワクチン接種+検査陰性証明(オミクロンには無意味かもしれないが)で留学生や労働者を入れることにもうなんの問題も無いと思うのですが。それを水際対策を継続って、やっているふりだけで、戦力の分散、経済効果減弱なんだけどな。

>日本人などの入国者には14日間の隔離を要請

まして潜伏期が短いと言われているオミクロン株、14日の隔離期間もどんどん世界に合わせて短くすべきでしょうにと思ったら公明党から言われたというニュースが出てました。相変わらずの「聞く耳劇場」のようです。

>自衛隊による大規模接種会場を再び開設する方針

これ、可能なら水際始めた時点で動いて欲しかった。そうすればこの1ヶ月で沖縄の医療者感染はかなり少なかったかも。また別の話ですが個人的には2500円で1日働かされる自衛官への手当てに関して変更して欲しいです。

>「過度に恐れることなく、冷静な対応を」

この言葉はいいんですけど、発言の内容見る限りブースター接種、子供のワクチン接種対応(個人的にはまだいらない?)などは、この水際で稼いだ時間はなんだったの?としか言えないんですよね。

12日の会見で厚労大臣が医療従事者 “濃厚接触”でも勤務可 と言ったそうです。そんなの1月8日のブログ記事で既に口の悪い医師が言ってますよ!

慎重という対応は有事においてなんとなくですが少しづつおそいんですよ。病床確保の一部強制が入る関連法案は6月以降とか言ってるみたいだし、5類への運用での変更なども今になって言ってきていますが、結局ワクチン接種含めて本当判断、行動が一歩遅い。それでも日本人気質のためか政府支持率は高いんでしょうが。

それでも重症者がまだ少ないこと、死者がほとんど出てないこと(1名オミクロン感染したが基礎疾患の悪化で死亡というニュースあり)、それは変わっていません。

日本人全体はきっとこれでまた行動が慎重になるから、欧米みたいにこれ以上の爆発は少なく医療逼迫はきっと起きないでしょう。

油断したらアメリカのようにならないとは限りませんが、重症者が2週間たっても出てきていないこの株、ちやんとしてればそれこそ日本では過度に恐れる必要はないと思います。

繰り返しになりますがマスク、手洗い、3密予防、換気をしていきましょう。少しでも感染事案を減らしましょう。ただ中国のあの政策をやっても0にはできないオミクロン、燃え尽きるのを待ちましょう。(山火事理論

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