Windows 11、HDR対応ディスプレイで正しい色が表示できない不具合。1月下旬に修正予定

　Microsoftは24日(現地時間)、Windows 11(バージョン21H2)とHDR対応ディスプレイを利用している環境において、一部画像編集ソフト上で正しい色が表示できない問題を報告した。

　白色を明るい黄色などのように表示してしまうもので、特定の状況下で、色をレンダリングする一部のWin32 APIが予期せぬ情報やエラーを返してしまうことで発生するという。

　すべてのカラープロファイル管理プログラムが影響を受けるわけではなく、Microsoft Color Control PanelなどWindows 11の設定上で利用できるカラープロファイルオプションについては正常に利用できるとしている。

　同社では問題の解消に向けて作業を進めており、2022年1月下旬にも解決策を提供する予定。

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