「食べるラー油」の約10倍の辛さだという桃屋の「辛さ増し増し香ばしラー油」を食べてみた

GIGAZINE
2021年12月27日 22時00分
試食



食品メーカーの桃屋から、ラー油に唐辛子屋フライドガーリックなどを加えた「辛さ増し増し香ばしラー油」が登場しています。「食べるラー油」として話題を呼んだ「辛そうで辛くない少し辛いラー油」の約10倍ほどの刺激的な辛さを楽しめるとのことで、ごはんやうどんなどと合わせて食べてみました。

辛さ増し増し香ばしラー油 | 桃屋オンラインショップ
https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/133

辛さ増し増し香ばしラー油の瓶はこんな感じ。


原材料にはなたね油や唐辛子、フライドオニオン、フライドガーリックなどが使われています。


カロリーは100gあたり736kcalです。


今回は比較のために「辛そうで辛くない少し辛いラー油」も購入しました。


原材料にはなたね油やフライドガーリックなど辛さ増し増し香ばしラー油似たものが使われていますが、含有量が異なります。


次に辛さ増し増し香ばしラー油の見た目を確認してみます。瓶のふたを開けると真っ黒な液体がお目見え。わずかににんにくチップのようなものが浮いているのが見え、にんにくやゴマ油の香りがふわっと漂ってきました。


まずはそのまま食べてみることに。固形となった部分はビンの底の方に沈んでいるので、スプーンでよく混ぜて掘り返します。


スプーンですくい出したのがこれ。そのまま食べてみると、思わずむせるほどの刺激的な辛さが舌を襲います。辛さが苦手な編集部員はすぐさまお茶を手に取るレベル、辛さが平気だという編集部員も「辛い」「思わずニンマリする辛さ」と評するほど。唐辛子がメインながらにんにくやゴマ油も香り立ち、調味料として使いやすそうな印象です。


辛そうで辛くない少し辛いラー油(右)と食べ比べてみると、やはりその辛さは別格。辛そうで辛くない少し辛いラー油は塩気が強く、にんにくチップのガリガリとした食感が強いスナックのような味わいなのに対し、辛さ増し増し香ばしラー油(左)は辛さの方が強い味わい。料理に付けてもその味を邪魔しなそうな味わいです。また、にんにくチップの量は辛さ増し増し香ばしラー油の方が少ないようでした。


次に、桃屋が公開している辛さ増し増し香ばしラー油を使ったレシピを参考に辛玉うどんを作ってみます。まずはゆでたうどんに辛さ増し増し香ばしラー油をのせ……


よく混ぜます。


そして、卵黄をのせて切ったネギを振りかければ完成。


一口食べてみると、辛さがしっかりと付けられている反面、味が少しぼやけた印象に。ゴマ油や卵黄と合わさりうどんがスパイシー&まろやかな味わいに変化します。


次にそのままごはんにかけてみます。


一口食べると、唐辛子の辛さに引き立てられた米の甘さが感じられる味わい。ガリッとした食感も食欲をそそります。


また、湯豆腐のレシピを参考に作ってみたのがこれ。


湯豆腐の水気で辛さが和らぎ、「辛さがなくなった」という意見も挙がるほどまろやかな味に。にんにくの味や香りがしっかりしているので、肉料理やラーメンといった味の濃い料理やギョウザのタレと一緒に使うなど、「辛さを底上げしたい」「調味料代わりに使いたい」といったシチュエーションにも役立ちそうな印象でした。


辛さ増し増し香ばしラー油の価格は税込328円で、スーパーなどで販売されています。

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