ひと昔前に比べると、現在は食品ロス削減に向けて各所で気を配っている様子が見て取れる。まだ食べられるものを捨てちゃうなんて、もったいないもんな。
さて。楽天市場では現在「新春食品ロス福袋」が販売されている（2021年12月22日時点）。ちょっとでも何かの足しになればと購入してみた。いずれも思いのほか賞味期限が長めで、普通に使えるものばかり。詳しくは以下をご覧あれ～。
・楽天「新春食品ロス福袋」税込2499円
・グルテンフリーパスタ生麺（2袋）
・焼あごだし 風味調味料
・レトルト包装飯 玄米ごはん
・かにのちからみそ汁 即席みそ汁
・木の実乾物果物
・うめ茶
・蒸し生姜湯
・オリゴ糖類食品
・ごま油
・ゆかり 味付のり
・アンバサ サワーホワイト
※福袋なので中身が異なる可能性があります
・食品ロスとは……？
食品ロスというからには、賞味期限ギリギリの商品が入っているだろうと思いきや、そうでもない。最短の物（木の実乾物果物）で2022年の3月31日までもつ。
なんなら2023年までいけるものもあり、食品ロスとは……と頭にハテナが浮かぶ結果となった。どうしたことだろうと、よくよくサイトを見ると以下のように書いてあった。
「賞味期限を少し過ぎたものを入れて数を増やしたら不評だったため、やめました（2021年7月30日）」
なるほど。体に支障はないとは思うが、賞味期限が迫ったり過ぎたりした商品は気にする人は気にするだろう。声を受けて止めるほど、多くの意見があったということだろうしな。
そんなこんなで、正直なところ食品ロスって一体……と考えさせられる一箱だった。とは言え、今回購入したものも破棄対象になる前に救えたと考えれば、まあそういうことなのかもしれない。
まずは食品ロス削減への取り組みに触れてみる、という点ではオススメな楽天の福袋。何が入っているかはわからないが、いずれも安心して食べられるものなので、試しに購入してみるのもアリかもしれないぞ。
参考リンク：楽天市場「新春食品ロス福袋」
執筆：K.Masami
Photo：Rocketnews24.
