ペンスタイルふりかけでご飯にイラストを描いてみた! 5色を使って完成した衝撃のキャラ弁がこちら!!

ロケットニュース24

以前「ゆかり ペンスタイル」なるものがSNS上で話題になっているのを見たことがあるだろうか。

広島県の食品会社 三島食品が製造する赤しそのふりかけ「ゆかり」。それを油性ペンのような形をした容器に詰めた、携帯可能なふりかけだ。

今では様々な味に展開されているこの商品。ペン型ということは、きっと細かく繊細にふりかけをかけることができるはず。つまり これらを使ってご飯の上にイラストを描けば、最強のキャラ弁が作れるのではないだろうか!?

・今回購入したペン型ふりかけ

今回購入したのはこちらの5本

・あかり(ピリ辛たらこ)
・ゆかり(赤しそ)
・かおり(青じそ)
・マジックインすき焼き
・マジックイン梅しそ

『あかり』と『かおり』はゆかりの姉妹商品。初めて食べる味なので、かなり楽しみにしている。

後半2本のマジックインシリーズは「?」のマークと「どんなものにもよく書ける」のキャッチフレーズでお馴染みの油性マーカー、マジックインキの公式パロディ商品。中身のふりかけは三島食品の商品ではないようなのだが、形が似ているということで使わせてもらった。

なお筆者が購入した店舗ではあかり・ゆかり・かおりが税込540円、マジックインすき焼き・梅しそが税込748円だった。


とりあえず、まずはゆかりをそのままご飯にかけていただいてみた。

……うん。旨い!


さすが三島食品の看板商品というだけあって安定しているな。

お弁当のご飯にかけて蓋を閉めると 食べるまでの間にゆかりがふやけるのだが、筆者が子供の頃はこれがとても好きだった。色写りして紫色になったお米はしっかり味が染みていて、冷めてもとても美味しかったことを覚えている。

ペン型が登場してお弁当でもかけたてを食べられるようになったのは嬉しいことなのだが、時間がたってふやけたゆかりも捨てがたいということはお伝えしておきたい。


・ペン型ふりかけでキャラ弁を作る

それではさっそくイラストを描いていこう。

今回は「ポ」から始まるとあるゲームのキャラクターを描いていくぞ。一体なにを描いているのか、読み進めながら当てていただけると嬉しい。


まずはオレンジ色の『あかり』で……


おおまかな形を作っていく。


続いて黒のマジックインすき焼きで目を書きたいのだが、おや?

これ、意外と……


黒くない!!!!


もしや? と思ってマジックイン梅しそをチェックしてみたら、

ピンクじゃない!!!!


5色中の2色が使えなくなるというまさかの事態。かなりハードルが上がってしまったが、メインカラーである紫とオレンジはしっかり発色しているためきっとなんとかなるはずだ。

ということで完成したイラストが…………


こちら!!!!!!

ベストは尽くした。もちろん聡明なロケニュー読者の皆様にはおわかりであろう。


「ポ」から始まるゲーム、キャラクター2匹が野原で立っているイラスト である。


…………。


──答えはそう、


ポケットモンスターの『ゲンガー』と『ブースター』だ。


・ペンスタイルふりかけでキャラ弁は無理があった

商品を見つけた時は「いける!」と思ったのだが、実際に作ってみるとかなりハードルが高いことがわかった。

まずペン先が細く、シャカシャカと振らなければ出てこない。一カ所に集中してかけるのが難しいため、普通にふりかけとして使うのであれば素晴らしいことなのだ。しかしキャラ弁を作るためには不向きと言えよう。

次に発色。三島食品の3点はしっかり色が出たのだが、マジックインの方はニュアンス程度。イラスト向きではないのは明らかだ。


ということでキャラ弁はうまく作れなかったのだが、もちろん味はどれも美味しかった。個人的にはピリ辛たらこ味のあかりがストライク。

コンパクトにいろんな味を持ち歩くことができるペンスタイルふりかけ。デスクやポケットに数本忍ばせておけば、毎日のご飯を華やかに彩ることができるはずだ!

参考リンク:三島食品オンラインストアマジックふりかけ(日本の味シリーズ)
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

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