白より白い。世界でもっとも白い絵の具「WHITE 2.0」が誕生

GIZMODO

紙やキャンバスよりも白いって。

かつて、世界でもっとも黒い絵の具「BLACK 3.0」を作った、美術家のスチュアート・センプル氏が、今度は世界でもっともい絵の具「WHITE 2.0」を作りました。

ベースはアクリル絵の具ですが、市場でもっとも売れているものより50%白く、全可視光線を等しく反射します。

誰でも買える価格で良心的

世の中には同様に真っ白な塗料もありますが、工業用に大学で作られるレベルだったりします。でも「WHITE 2.0」なら150mlで3,200円と超お手頃。開発には千人以上のアーティストたちの助力を得て、何年もかけてやっと完成したにも関わらず、です。

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Image: Culture Hustle

あらゆる素材に、1度の塗装で良い

使い方はブラシでもスプレーでもOK。石膏、木材、金属、ガラスにも使え、たった1回の塗布でフラットに美しく塗れるので、汎用性が高い絵の具となっています。アクリル絵の具は一度乾くと落ちにくく強いので、屋外で使うものに塗っても良いですね。

もし自分で使うなら、黒ずみが落ちないバイクのフェンダーを白く塗り直したり、庭の日陰になる場所に日光を反射させるレフ板的なものを作ってみたいなと思います。家の屋根や外壁に塗ったら、太陽光を反射して家の中が涼しくなるかもしれませんね。

Source: Culture Hustle via dezeen, PURDUE UNIVERSITY

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